蕎麦猪口のお話


過日、結構ぶっている蕎麦屋に入って、蕎麦を食べている時に、私が店員のお嬢さんに「そば猪口をください。」って、言ったら、「え〜っ?それ何ですか?」と言われてしまいました。「そば猪口」「チョコ」って言葉を知らなかったのよネ。驚いてしまいました。アルバイトかもしれないけれど、日本人だよ!あちらの国の人ではないよ!
蕎麦屋でバイトするのなら、そば猪口ぐらいは知っておけよナ!?

さて、ここからが本文ですが、・・・ざる蕎麦の脇役のような蕎麦猪口ですが、中々愛着があるものです。
1枚目の写真は、長崎の実家から持って来たものなので、お袋の趣味の蕎麦猪口です。
左側の蕎麦猪口は、益子焼ですよね。黒の蕎麦猪口は何処でしたっけ??


蕎麦汁と、トロロ蕎麦と、辛味大根の三種の味比べとでも言うのでしょうかね??
  

長崎のお土産品のオランダ焼で、私が気に入って買ってきたものです。有田か伊万里とは思うのですが、買った行きつけのとても大きな陶器屋さんが1昨年帰省したら、無くなっていたので、何処の焼き物かは分かりません。
  

次の写真は、実はこれは蕎麦猪口ではなく、多分清水焼の赤絵の湯呑だと思いますが、私はお茶を飲む時以外にも、蕎麦猪口の代用としても使用しています。結構お気に入りなのかな??結構、大量に持っていたのですが、教室用にしていたので、最後の2個になって、そのうちの1個が、欠けて来たので、ハイツに引き上げて来ました。
金継ぎをしようと、思っているのですが、中々その元気がなく、そのままになっています。