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V楽章
12年11月4日の八千代の練習風景です。この動画は非公開です。このPageからのみ視聴出来ます。

@番目のcheckは、9小節目(通し番号169小節目)のoctaveの上のFが揃わない。だから、次のEsも合わない。(理由⇒positionが一人一人違う。Positionを合わせないといけない。⇒2nd positionのoctaveから、後は順番で良いのでは・・・??)

A 14小節目(通し番号174小節目)のbow⇒down、downか弓順か意見が分かれてしまったが、芦塚先生はdowndownのbowを指示している。

B59小節目和音は、baroqueviolinの演奏では、駒がなだらかな事と、弓が丸く弱いので、普通に演奏しても、和音のように2弦が同時に聞こえてくる。

譜例:

アーヨーやカラヤンの現代violinと現代棒で演奏すると2弦を演奏するのは困難になるので、ついつい下記の例のように、Mendelssohnのconcertoのkadenzのようにleggieroで飛ばしで演奏してしまう。

譜例:

しかし、1990年以降はbaroque音楽の研究も進み、baroqueの演奏も盛んになって来たので、今ではそういった現代的奏法で演奏する演奏家は少なくなった。

solisteは、Baroqueviolinと昔の弓を使用して練習して、飛ばないbowの音のimageを作ってみるとか??

 
それ以外の諸注意は前回、前々回のオケ練習の芦塚先生の指示通りです。

以上が秋の昨日12年9月2日日曜日のオケ教室でのオケ練習の指導上のpointであります。

以上、芦塚先生より

(伝達:I S)