その面倒くさいPurflingをわざわざ2本も作っている・・という事は、何を考えたのかな??
安い練習用の合版のprint-violin(press-violin)では、この縁盗り(Purfling)が、彫ってあるのではなく、書き込んでいるだけなのです。
pressされたviolinに、Purflingをするだけの価値は無いのでね??
私の所有のviolinですが、baroque-violinとして、普段は斉藤先生が演奏会で弾いています。
このviolinのPurflingは、もっと装飾的で、美しいですよね??
Purflingの部分だけをupしてみましょう。
baroque仕様なので、駒もbaroque特有の装飾がなされています。
先ずは、弦がgut弦ですよね??
勿論、指板もmodernの楽器に比べて広いし、その他にも色々と違いがあります。
今回は、更に細かい細工のなされたPurflingを見てください。
書いているのではなくて、埋め込んでいるのですよ。
凄い!!の一言です。
これだけの細かい仕事がしてあるのですよ。
良い仕事をしていますね〜ぇ??