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この写真のbaroqueviolinでは、ヴァイオリンの糸巻きの上の渦巻きの部分が、彫刻されて、聖者の顔になっています。
バロック時代の弦楽器では、ネックが渦巻き以外に彫刻される事はそんなに珍しい事ではありませんでした。
渦巻き以外の、一番オーソドックスな彫刻は、獅子(ライオンの顔)です。
しかし、天使や悪魔、はては恋する女性の顔などと、彫刻には色々とありました。
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