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Antonio Vivaldi violinconcerto  L,Estro Armonico Op.VNr.6 a mollT楽章




lecturelesson J・C・Bach Cembaloconcerto Op.7Nr.5 1Satz.
2014年7月23日24日の芦塚音楽研究所千葉教室の生徒達の夏合宿のorchestraの練習のまとめです。J・C・BachのCembalo(forte-piano)concertoの演奏法を通して、古典派の演奏法のlectureを芦塚先生と斉藤先生がしています。ホームページのJ・C・BachのPageにlinkさせるまでの公開です。最初の9:55秒はお話なので、2回目からは下のタイムラインで飛ばしてください。重要な場所や、途中から始める時には、その場所のタイムを控えておくと、探す手間が省けるので楽ですよ。


子供達へのStamitzのviolaconcertoによる古典派のbowtechnicのlectureの復習

2013年12月26日冬の合宿3日目で前日の芦塚先生の古典派のbowtechnicのlectureを斉藤先生が復習確認しています。この動画はホームページからのみのアクセスに限定していましたが、公開に変えて、一般の人達にも見る事が出来るようにしました。.


子供達へのStamitzのcelloconcertoと古典派のbowの奏法のlecture 芦塚陽二
.2013年の12月25日の冬合宿での、古典派のbowtechnicの芦塚先生のlecture風景です。ホームページ上からのみ動画を閲覧可能でしたが、今回、例外的に期間限定で、一般公開します。





























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Antonio Vivaldi violinconcerto Stravaganza Op.WNr.9 F T楽章

この曲の解説は、他の曲のようなAnalyseを中心とした解説とは違って、八千代の対外出演に際しての、原曲の音の間違いの訂正の説明をしています。

Vivaldi時代の楽譜(所謂、baroque時代のoriginalの譜面)では、完璧に楽譜が残っている事の方が少なく、その欠落したPageを校訂者が補って出版されています。
しかし、その校訂は、あくまでも便宜上のもので、正しい論理的なback・upのなされたものではありません。
・・・・という事で、いたる所に間違えた校訂がなされています。

勿論、楽譜上の間違いは、校訂者によるだけではありません。
作曲者自身の手による間違いも多く見受けられます。

その理由は、・・・・
この時代には、作曲家は、教会や王室の行事に合わせて、毎週のノルマとして曲を作らなければなりませんでした。
勿論、曲を作るだけではなく、part譜の作成や、orchestra団員の練習のlectureや、人員の調達・・・、所謂、企画運営の全てが、作曲家のノルマとして科せられたのです。
こんにちの漫画家と同様に、締切に間に合わなくなって、弟子に作曲を手伝わさせたり、しても、それでも間に合わない事すらありました。

そのために、天下のJ.S.Bachでさえも、やってはいけない以前の作品を使い回したり、果ては、人様の作品を自分の作品としてそのまま使用したりして、こんにちの校訂者を悩ませています。
Bachのcantataの中には、明らかに他の作曲家の作品と思われるものが多々あります。
また、その曲が中々良い曲だったりして・・・・。
こんにちでは、著作権で大問題になったのでしょうが、当時は著作権はなかったのでね。
「お前の曲を借りたよ??」「ああ、そうかい??」という風に、お互いにそれ程、自分の曲に思い入れは無かったのですよ。
Haydnに至っては、自分の作品と人の作品をよく分かっていなかったようで、Haydnが「自作だ!」とした曲にも、他人の曲も含まれるからです。

天下のJ.S.Bachでさえも・・・という意味は、勿論、Vivaldiや、果ては、Haydnでさえも、窮地に追い込まれた時(締切が間に合わない時)には他人の作品でお茶を濁す事は、あったのですよ。

若し、自分の作品が出版されるという想定でもあれば、少しは真面目にちゃんと、自分の楽譜を熟読して、書き間違いや思い違い等を真面目にcheckして見たのかもしれませんが、当時は、作曲家の作品は、使い捨てで、同じ曲が二度と演奏される事は殆どの場合には、なかったのですよ。

ですから、後世のように、自分の作品をしっかりと確認をして、うっかりミスを訂正するといったようなゆとりなんかなかったのです。
当時の作曲家は、あくまで職人であって、自分のワガママで曲を作るような、芸術家という人種ではなかったのですからね。










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