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通常は、ornament譜だけなのですが、斉藤先生の希望で、finaleに入力したoriginalの楽譜の上に、新しい段を作って、その段にornamentを書き込みました。原曲のmelodieと対照させるためです。





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練習番号2はVariationTです。
この曲は、単なる装飾的variationであると同時に、全体的にCanonの手法のpolyphonyの形式で書かれています。所謂、triosonateの中の、kirchensonateの様式で作曲されています。(chaconneだから、cantus firmus in bass所謂、groundなので、当たり前ですがね。一応念の為にの確認です。1stが先行する交唱です。)



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練習番号3はvariationUです。
ややこしいのですが、finaleというsoftでは、themaが練習番号1になるので、致し方ありません。
さて、VariationUもTと同様に自由なCanonの型ですが、シテとワキが入れ替わって、2ndが先行して、1stが後行します。triosonateでもKammersonateの場合には、1stがシテ、で2ndがワキの場合が多いのですが、kirchensonateの場合には、対位法的なpolyphonyの作品なので、1st、2ndは対等に書かれます。
これも、様式的に言えば当たり前の話なのですが、一応、老婆心までに、確認をしておきます。












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2015年9月29日(月曜日)の椎名町教室でのbaroqueの練習風景。
秋の発表会2週間前の練習です。

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