「おろし器」のお話 



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まえがき
どの家庭にも、必ず一台はあるはずのおろし器ですが、多分、殆の家庭では、一個のおろし器で全ての食材をおろしていると思います。
でも、本来的には、それぞれの食材に合ったおろし器があります。
下の写真は、私が使用している卸金の一部で、左から順に、二種類の鬼おろしから、銅のおろし金、鮫肌中、小二種の、おろし器の色々です。
この写真の銅のおろし金は、昔ながらの、職人の手による、(江戸時代からのそのままの)製法による打ち出しによる歯の打ち出しです。

勿論、左側から、段々キメが細かくなっていきます。



次の写真は、陶器の擦り器であります。

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