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●不定期の楽典のlesson アンサンブルなどのグループレッスンあり
(交通費、食事支給)
●例外(希望者のみ参加)演奏活動の参加可(ギャラの有る無しは、その都度、相手次第)
ボランティアの対外出演(原則無給)
給与に関して
●給与は、基本的に歩合給です。
音大生の方の、仕事への勘違いの中でも、この「給与に関しての勘違い」が余りにも多く、面接にいらした方には、教室としても、何度も説明しているのですが、学生の方には、思い込みがあって、中々ご理解頂けないようなので、ホームページ等で「給与」についての項目を、よく確認して、納得した上で、面接を受けられるように、くれぐれもお願いします。
面接の時にも、詳しく説明して、納得して頂いているのですが、しばらく時間が過ぎると、またまた勘違いが始まって困ってしまいます。
基本的には、何処の教室も、給与は時給(歩合制)であって、一般の会社のように、月給制の音楽教室はありません。
勿論、楽器店に、販売員として社員として、就職する場合には、指導の先生ではないのですから、その場合には、給与になります。勿論、指導講師としてではない、単なる楽器店への会社就職ですからね。
参考までに:「時給と月給の違いについて」
上の文字をクリックするとQ&AのPageにlinkします。
教室に面接にいらした学生の方達からの質問を、よくある質問だけをまとめて起きました。
くれぐれも、同じ質問がないように、事前に読んでおかれるようにお願いします。
蛇足:面接希望者の音楽教室への期待の勘違い
教室の面接では、今までは、学生の方達が、音楽大学を卒業する年(卒業年次)の、3月か4月になって、慌てて教室を訪問して、その場でその教室に採用して貰えて、その週から直ぐに、その教室の先生とし、生徒を回してもらって、毎月の安定した生活を続けられるように、思い込んでいる面接希望者が多くて、面接をする先生方を辟易させていました。
こういった類(たぐい)の非現実的なお話は、別サイトの「音楽指導者へのadvice」のPageに詳しく書いてありますので、そちらを参考にしていただけたら・・と思っています。
参考までに:インストラクター希望者へのadvice集
一般的な音楽教室の場合には、一度に大量の生徒を、新しい先生に割り振りをするという事は、原則としては、ありませんが、それでも、あるはずのない大量の生徒を若い新しい先生に割り振るという事が、音楽教室では極、希にあります。
それは、音楽教室の先生が、若い女性の先生が指導をするので、結婚や子育てで、教室をお辞めになる人が、どうしても居てしまう、という事は、指導者が若い女性であるという事から、致し方のない現実の出来事です。
しかし、その場合でも、その先生が指導していた、20名、30名の生徒の全員を、若い新しい先生・・・新しく教室に入ったばかりの経験の乏しい先生に指導して頂く事は、決してありません。
指導力のない、経験不足の先生では、生徒が教室をやめてしまうリスクが高いからです。
音楽教室の姿勢は、先生に対してではなく、習いに来る子供達のベストになるように、配慮します。
一般の教室の場合には、そういった場合には、もし、教室に入会して来た生徒が10人いたとしても、教室で既に指導しているベテランの先生にほとんどの生徒を割り振り、そして、どうしても無理な生徒、2,3名を新しい先生に指導させます。
それが、教室側のリスク回避です。
勿論、男性の場合には、結婚しても、教室をお辞めになる事はありませんが、音楽教室の場合には、男性は指導者としては、(若いお母様や女の子を指導しなければなりませんので、)不利になります。
私達の教室でも、男性の先生には、男の子と大人の方の指導のみ、お願いしています。
勿論、例外的に若い女の子に人気のある男の先生も居るには居るのですが、それは希なcaseです。
教室に面接に来られる学生の人達は、教室側(教室サイド)が、100%、自分の能力を認めてくれて、就職した次の日からちゃんとした日常の生活が成り立つと思い込んで、教室の就職面接を受けに来られるようですが、それは全くの妄想であり、とんでもない勘違いです。
余っ程の、先生になり手のいない、何かしら問題を抱えた教室でない限り、そんな甘い話はありません。
音楽教室とは、若い先生達のために、ある訳ではなく、お金を払って習いに来てくれる、生徒達のためにあるのです。
だから、最初の1人、2人をちゃんと教える事が出来るようになって、・・・つまり、生徒達が楽しく教室に通ってくるようになって、始めて、徐々に、自然に生徒が、教室から回して貰えるようになるのです。
という訳で、いつまで経っても生徒を教える事が出来ない先生の生徒は、いつまでも増えないのですよ。
そういった、何年経っても生徒を増やす事の出来ない先生は、音楽の先生になる事は諦めた方がいいですね。
今年は、どういう分けか、いつものように、卒業まじか・・・、ではなく、2年生、3年生の生徒の、面接申し込みが多く、教室としても、初めての事なので、驚いています。
学生であれば、生活に関係なく、その教室に体験学習をする事が出来るので、確かに、就職出来る可能性も、或いは、金銭的な条件を事前にクリヤーする事も可能ですから。
それは、とても良い変化です。
但し、教室としては、研修になるので、教室のメリットは全くありません。学生を雇うという事は、教室の仕事が軽減する事はなく、寧ろ、指導する側の先生達の時間的負担や、教室の経済的負担が増える事になります。
教室としては、「痛し痒し」なのですよ。
それに、学生達にとっても、「なにを今更、自分達に研修が必要なのか?」としか思っていないようですけれどね。
私達の教室としては、結婚までの腰掛けならば、それだけのリスクは犯したくない・・と、思っています。
教室としては、本当に真摯に技術をマスターして、長く、或いは、結婚したとしても、教室で指導を続けて行ってくれるような人材を求めているのですがね。
後は、おボッチャマ、お嬢ちゃまのタダのステータスや道楽ではなく、仕事としての意識が、もう少し育ってくれれば、・・と期待しています
先ほどの、yahooのblogと同じものです。
先ほど、お読み頂いた方はこの下のサイトは飛ばしてください。(まだの方はここからお入りください。)
上の文字をクリックしてください。
音楽教室に就職を希望している人へのアドバイス
一般の音楽教室は、大きく二種類のタイプの音楽教室があります。
一般の個人の音楽教室に多く見受けられるように、面接して履歴書等の資料を渡せば、次の日からでも、普通に生徒を指導出来る教室があります。
世間一般の多くの教室はこのスタイルを取っています。
ですから、あなたが、子供達への音楽教育には、差ほど興味はないが、結婚までの小遣い稼ぎを兼ねて・・という人や、他にやりたい仕事(コンクールや留学等)があるので、それまでの場繋ぎ(時間つぶし、腰掛け)に・・・、という人達にとっては、このタイプの教室に就職するのが良いでしょう。・・・というか、この手の音楽教室にしか、雇っては貰えません。
その手の、教室では、先生には差ほど、期待をしていないようですから。
教室独自のメトードやカリキュラムを持つ教室
しかし、鈴木メトードや、ヤマハ、河合、PTN等の教室は、それぞれの教室で、独自のsystemとcurriculumを持っていて、指導の先生はそのsystemの理解度や、査定によって給与所得が変わります。
ヤマハ等はどんな有名大学を卒業していても、独自の会社の指導者のgradeのテストに合格しない限り、給与の比率がupすることはない。
個人の教室で、椎名町にある***の教室や、***等の有名な音楽教室でも、同様なsystemを売りにしている。
そういったメトードを独自に持っている教室に就職したければ、そのmethodeを習得するしかないのだが、それは音楽大学のお仕着せの教育とは違って、本当に教育に必要な技術を習得しなければならないので、大学の時とは、全く比べ物に成らないほど、難しく、厳しく、習得にはつらい勉強を強いられます。
特に、私達の「芦塚音楽研究所」の場合には、その教育のconceptが日本で当たり前に行われている音楽教育を全否定する所から、芦塚メトードを立ち上げているのだから、この教室で指導者として音楽や教育を学ぼうとする姿勢があるのならば、今まで学んできた音楽の常識や世間で言われている風評をすべて捨て去れなければならない。
全くの0に戻れるか否かが、私達の教室で働けるか否かの分かれ目になります。
という事で、今まで、学校で学んで来た事だけが、音楽教育の全てと思うのなら、音楽教室で働く事は諦めた方が良いと思います。
子供を指導する事に自信がなかったり、外で演奏活動をするだけの技術がないと思っていても、その夢を捨てる事が出来なくって悩んでいるのなら、音楽そのものに、自信と生きがいと夢を持ちたいと思うのなら、私達の教室では、その夢をかなえるお手伝いが出来ます。
しかし、夢を叶えるためには、それ相応の努力は必要です。
学校では教えて貰えなかった、学ばなければならない音楽の大切な事が無数にあるからです。
いざ、社会でお金を稼ごうとすると、これまでに音楽大学で勉強してきた事の、殆どが、実際の音楽社会では役に立たない事を思い知ります。
そこで、さっさと、諦めて、一般的な常識的な職種についたり、結婚をする事で、音楽から身を引いたり、する人達が殆どなのです。
音楽で生きて行こうとすると、全く最初から、勉強し直さなければならないことがあまりにも多く、あまりにも人生は短い!!
しかし、このお話は、音楽教育の分野に限った話ではありません。
私達が未だ若い頃、所謂、昔々は、小学校は幼い子供達を指導教育する学校なので、ほとんど、先生は女性であり、体育や極、限られた教科だけ男性の先生がいました。
しかし、今は仕事に対しての女性の意識がすっかり変わってしまって、婚活の一環としての小学校の就職で、1年、2年で学校を辞める先生が余りにも多いので、小学校に於いても今は、男の先生が主流になって、逆に女性の方が少ないのが現状です。
女性は男性と違って、仕事に対しての意識が薄いのですよ。
しかし、本当の所は、そういった女性の仕事に対しての意識や、努力のお話よりも、一番のネックはあなた自身の自分の仕事に対してのプライドが、有るのか否かの問題になるのですよ。
自分のプライドと戦う程、難しい事はありません。
戦っているのが、自分自身のプライドと甘えとの戦いだからです。
でも、それが現実なので、致し方ないのですよ。
飽食の日本社会はとうに終わったのに、未だにバブルを信じている国民だからですよ。
困ったもんだ!!
上の文字をクリックすると、教室のご紹介のサイトにlinkします。
以前、東京の教室に面接に来た学生は、「コンクールを受けるので、江古田に毎週来るので、先生のレッスンにたついでに、教室で教えたいので、+曜日の**時から、指導する事が出来ますか?」と聞いて来た。
本人は、至極、真面目で、「私はコンクールに向けて、これだけ一生懸命勉強しているのだから、偉いだろう!!」「その努力家の私が教えに来てやろうと、言っているのだから!」と、思っているのだろうが、巷の音楽教室と言えども、音楽を教えるという事は、仕事なのだよ。
仕事は仕事なのだよ。・・・・職業なのだよ。
そんな、片手間に教えられては、教えられる方にとっては、たまったものではない。
勿論、そういう風に話をして、それがおかしい考え方だという事を理解出来ない面接希望者を雇う音楽教室等は絶対にないのだよ。
それが、客寄せパンダのように、年に、1、2回、有名pianistやviolinistならば、いざ知らず、音大の教授に対してでも、そういった優遇をする事はないのだよ。
音楽教室に来ている子供達は、音楽大学に進学するわけではない。
でも、音楽を指導する事に対する誠意がない人間が、幾らコンクールを目指して頑張っても、(コンクールは入賞する事はあったとしても)そんな誠意のない演奏を聞きに来るaudienceはいないと思うよ。
それに、教室の生徒達は、音楽は趣味にしか過ぎない子供達ではあるけれど、クラシックスとか学生コンクールの、全国大会に入賞するlevelの生徒達なのだよ。
音楽には進まないし、勉強の片手間に過ぎなかったとしてもね。
私の同級生は、殆どが医者だ。飲み会で、酔いが回ってくると、連中がよく言う言葉がある。(特に、外科や心臓外科の連中なのだが・・・)
それは、「最低3人は殺さないと、一人前の医者にはなれないよな!?」でも、殺される方も、人間なのだよ。
それが、自分の親子、兄弟なら、たまったものではないよな!!
音楽でも、同じなのだよ!!
音楽や教育に不誠実な、不真面目な変な先生に指導されて、すっかり音楽が嫌いになってしまった・・・という人をたくさん見てきたからね。
その人達が何時も言う事は、「最初からこの教室に来ていれば・・・」と、自分の若かりし頃を嘆くのよね・・・。
そりゃ、私達もそう思うけれどね。
次の生徒は、「留学の試験を受けるので、*月までは指導出来るのですが、試験に合格すると、指導出来なくなります。試験に落ちたら、そのまま指導出来ます。」と言って来た。
それも、絶対に就職出来る、自分が必要とされない訳はない!!という自惚れが、顔から溢れ出ているよ!!
勿論、「では、試験に落ちたら、その時に、もう一度、面接を申し込んで見てください。それまでに、先生が決まっていなかったら、その時にお会いしましょう。」・・と言って帰って貰ったけれど、当然、そういう人を雇う音楽教室は有り得ないのだよ。
そんな、常識さえ、ないのかね??
その次の学生は、「教室では、子供達に音楽の楽しさや素晴らしさを教えて欲しいのですが・・??」と私が言うと、その学生曰く「音楽は楽しい物ではありません。」「厳しく、辛いものです。」・・・だってさ!!
私は「教室の生徒達、子供達は一般の音楽が趣味の子供達で、音楽大学を目指す生徒ではありませんからね!」と言ったのですが、その学生は納得はしませんでした。
きっと、「子供に音楽の楽しさを・・」と言った時に、「ジブリやCMソングでも教えろ!」と言われたと、勘違いしたのかな??
私達の教室は、Classic専門の教室で、発表会repertoryも教えていない、純粋のClassicの教室なのだけどね。
それでも、BeyerでもCzernyでも、Bachでも、音楽は楽しいもんなんだけどね。
そこの所は、分かんないのかね〜ぇ???
いずれにしても、皆さん達、音楽教室に対して何か勘違いをしていない??
という事で、芦塚音楽研究所は、単なる、巷の音楽教室で、音楽は趣味で、楽しく音楽をmusizieren(ムジチーレン=音楽するという動詞 )しているだけの子供達を教えているだけなのですが、それでも、子供達の音楽の演奏の技術のNiveau(ニボー=水準)は結構高いのですよ。
日本の音楽大学進学ではなく、直接、海外留学等もするlevelですよ。(勿論、コンセルバトワールではなく、Hochschuleですよ!!)
子供達と先生達の合同でプロとしての演奏活動もしているくらいなので、そのlevelは了解して、面接に来てください。
実際の、生徒達(子供達)の演奏活動はYou Tubeで見る事が出来ます。
参考までに:「教室の子供達の演奏活動の風景」をpickupします。
Corelli=Geminiani la folia violinsoloの演奏は中3の女の子です。
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