fluteconcerto
fluteconcerto G Dur
上に掲載した楽譜は、輸入楽譜専門のアカデミアで注文可能な、楽譜をリストupしました。
古典派の時代でも、その多くの楽譜は手に入れる事が困難だからです。
せめてoriginalのscoreでも手に入れば、実際に演奏する事も出来るのですが、Piano譜さえも出版されていない楽譜が多いので困ります。
出版されていない楽譜でも、CDが出てたりしますが、それはorchestraの演奏団体が、色々な国の図書館に問合わせて、図書館の了解をとった上で、出版されていないscoreやorchestrapartの楽譜を楽譜起こしをして、演奏会に臨みます。
この仕事を専門にするorchestraの役職が、librarianライブラリアンという楽譜の調達係兼、・・・云々という楽譜の総括をする係です。
orchestraの楽譜は、orchestraの団体が所有する事が殆どだからです。
orchestraの曲は、出版されていないものが多いからです。
私達が演奏する曲の多くも、実は出版されていなくって、教室で製作した楽譜も多いのです。
上記に掲載した楽譜の中の多くは、困った事にorchestraのscoreもpartも出版されていなくって、Piano伴奏のversionにarrangeされた楽譜だけが出版されています。
何故??って??
それは、ニーズの関係なのですよ。
Stamitz・familyぐらいになると、結構maniacな作曲家の部類に属してしまいますからね。
Piano伴奏へのtranscript(編曲)は、近現代にarrangeされたもので、色々と問題がある譜面が多くて困ります。
orchestraの原曲が見れれば、原曲自体が間違えているのか、transcriptの段階で間違えたのか?が分かるのですが、明らかに間違いであれば、問題はないのですが、間違いは、専門家を困らせる問題の方が多いのですからね。・・・・だって、明らかな間違いだったら、出版する時点で、修正してしまうでしょう??
作曲者の間違いが分かっている場合や、単なるケアレスミスなら、校訂者が気づいた時点で直してしまうからですよ。
問題は、それが、判断が付き兼ねる場合なのですよ。そこに、せめてscoreでもあったら、間違いを修正する事は、すこぶる簡単なのですがね・・??!!