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U楽章について


@U楽章のIntroduktionは、通常では、melodie部が終了すると再現される事が多いのだが、melodie部に対して序奏の部分が大きいので、後半は再現されていない。
という事でAshizukaversionではイントロの後半部だけを再現部として採用した。
A11小節目から12小節目は決して誤りではないのだが、音楽のSequenzが常に下行形を取っているので、音楽的に不満足感は拭えない。
参考までにVivaldiのoriginalのPC音源を載せておく。10小節目から19小節目originalの譜面の最後迄の音源である。




という事で、doppel dominanteを使用する事によって、音楽構成上のpointとなる頂点を作った。
        11小節目から12小節目のoriginalversion

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