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この絵はハイドンのクァルテットの練習風景を描いた有名な絵ですが、この一番前に置かれているヴァイオリン・ケースを見てみましょう。
芦塚先生の所有していらっしゃるケースと全く同じ様ですが取っ手の位置が違いますね。19世紀の後半というか、20世紀の始め頃まではまだ、この位置の方が一般的だった様です。ヴァイオリンもその方が安定しますからね。実は芦塚先生のヴァイオリン・ケースもよく注意してみると全く同じ所に取っ手の付いていたあとがあります。
ひょっとするとハイドンが持っていたヴァイオリン・ケースかな?・・・・・・・・・ふっふっふっふ!!!?
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