B tk53の下行のscaleはrit.をして8分音符はゆっくり目に演奏する。
C 57小節目ではtuttiはsubitoに、in tempoで演奏する。(soloのtempoを引きずらないように!)
D 67のUbriaco(酔っ払い)はAと同様にゆっくりから早く、を3回繰り返して、70でふらふらというimageを出して演奏する。
譜例:
E 89のsoloはsenza vibratoで始める。92の3拍目から93にかけての納めは、少しvibratoを入れる。
Tk94の2回目から、一回目同様に、またsenza vibratoで始める。
195小節目のsoloとviolaのfermataで、伸ばしている音に少しvibratoを入れて余韻を作る。
全楽章を通しで演奏する時には、最後の小節はあまり遅くしないでさりげなく終わらせる。
U楽章
U楽章は、senza vibratoで純正で演奏する。
まず、最初に3和音になる音を選び出して、純正の響きを確認してから、残りのpartの音を追加するように練習をしなければならない。
3和音になる小節、若しくは、省けば3和音になる小節を↓で示して、省く音を←×で表した。以下、譜例参照