soloTです。
soloのTの部分は大きく五つに分かれます。
しかし、最初と最後は同じthemaだし、第三部分のpassageは第二部分の後半のMotivで出来ています。
ですから、五つの部分と言っても、ザックリと大別すると、大きく三つの部分に要約する事が出来ます。
soloTの最初の部分、
実際の音ではなく、下にシの音を付け加えていますが、これは、octave移動なだけで、同じ音型である・・という意味です。緑の音符はつなぎの音符なのですが、この音型も後では効果的に使用されます。
伴奏の8分音符の刻みは和音で書くと、こんなsimpleな動きに収める事が出来ます。
soloTの中間部
21小節目からのsoloのthemaは、最初のMotivが4beatで目まぐるしく回転していったのに対して、(contrastをつけて)大きな1小節半を単位としたmelodieで演奏されます。
水色のMotivは、元々は、茶色のmelodieの後半のシドレドシのシの16分音符が8分音符に変わっただけです。
31小節目の後半は、最初のsoloの3小節が繰り返されたものです。
当然、伴奏形も最初と全く同じpassageが繰り返されています。
次はsoloUです。
38小節目から、41小節目までです。
このpassageも前半と後半に分かれます。
最初の38小節目からは、最初のfigur上の音だけを変化させながら、繰り返されます。