五線全部を選択する時には、選択メニューからctrl+A、その段をselect位置から最後迄選択するときには、shift+end
この操作は色々なcaseで応用出来る。
後半の不要な小節を削除したり、調や拍子を変えたりする時にもよく使用する。
寧ろ、よく使用するのは部分選択だ。
取説では、その小節をselectしてdoubleクリックすると良いと書いてあるのだが、その通りにDoubleクリックすると、scoreのその小節全体がselectされるだけで、部分選択にはならない。
その小節をselectして編集⇒選択範囲の指定で、編集画面が出てくるので、そこで任意の小節の任意の拍を指定出来る。
しかし、これはチョッと面倒だ!!
と言う事で、、最初にその小節をselectしてから、ショート・カットのshift+矢印キーで任意の場所を選択出来る(selectの増、減が出来る)⇒これは便利だ!!
しかし、任意の拍をselectする事は相変わらず難しい。 出来る時もある。出来ない時もある。アハッ??
ツール:消しゴム
Alt+Backspace、またはAlt+Deleteで消しゴムと音符のselectがされる。
音符が反転した状態の場合には、若しくは一音符づつ順に決して行く場合にはdeleteだけでよい。(Backspaceは不可)
連符のショート・カット
最初の音符を入力してからテンキー若しくは数字キーの9を押すと次の3連音の音符が休符で表示されるので、そのまま打ち込む。3連音の拍の入力が終わったら、次の拍の頭で自動で解除されるので、3連音を続けるには、再び9を入力する事。
休符上のfermata
1)先ず小節ツールをクリックします。
2)全休符を入れたい小節を選択して黒く色を変えておきます。
3)プラグイン→音符関連→実際の全休符に変更 をクリック
4)アーティキュレーションツールアイコンをクリック
5)全休符を入れたい小節の上で左クリック
6)フェルマータを選択
ひょっとしてその全休符は新規楽譜を開いた時に全ての小節に最初から表示されている全休符のままではありませんか?
もしそうだったら自分で全休符をその小節に重ねて置いてからアーティキュレーション→フェルマータをクリックしてみて下さい。
あ > 音符の大きさ > (五線のサイズを変えずに)音符を小さくまたは大きくするには
以下の方法を使用すると、大きい符頭の楽譜を作成したり、逆にすべての音符を五線に対して少し小さくすることなどができます。
(五線のサイズを変えずに)音符を小さくまたは大きくするには
1. 〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔フォント〕を選択します。フォントに関する選択画面が表示されます。
2. 〔楽譜関係〕から〔符頭〕を選択します。
3. 〔楽譜関係〕の隣にある〔フォント指定〕をクリックします。〔フォント〕ダイアログボックが表示されます。
4. 〔サイズ〕テキストボックスに新しい値を入力します。Finaleの基本の記譜用フォント(Kousaku)の標準サイズは24ポイントです。
5. 〔OK〕をクリックします。
符尾が上向きの音符の“符尾”が、サイズが変更された符頭に正確に付いていないときは、〔符尾の接続設定〕ダイアログボックスを使って、横方向の位置を調整してください。詳細は符頭に合わせて符尾の位置を変更するには をご参照ください。
特定の小節の拍子記号を隠すには
1. 〔小節〕ツール をクリックし、拍子記号を隠したい小節の小節線ハンドルをダブルクリックします。〔小節の属性〕ダイアログボックスが表示されます。
2. 〔拍子記号〕で〔つねに表示しない〕を選択します。逆に〔つねに表示する〕オプションを使用して、通常は拍子記号が表示されない小節に拍子記号を強制的に表示させることもできます(拍子記号の予告をご参照ください)。
3. 〔OK〕をクリックします(またはEnterキーを押します)。
五線ツール(ト音記号マークのツール)を選択。
楽譜の音部記号(ト音記号等)の左上に四角いマークが出るのでその上で右クリック。
「五線の属性の編集」を選択。
「表示する項目」内の「拍子記号」についたチェックを外して「OK」をクリック。
これで楽譜についた拍子記号を消すことが出来ます
音符や記号を移動させる
音符と臨時記号が重なる
高速ステップ入力で音符を選択する。(選択を正確に音符に合わせないと音符が動かない。)
前後、任意の位置に移動出来る。
複数の記号を動かす時の便利な方法
最初に記号の周りをクリック&カーソルで選択して、点線のククリで複数の記号を囲むと、囲まれた全ての□が赤く表示される。
その状態で、赤く表示された□を掴んで、位置を動かすと全てが同時に動く。
任意の一個だけを動かす時や削除する時には、□をカーソルで一つだけ赤くselectすればよい。
複数の任意の音符や記号をselectする時には、一つを赤くselectしたら、shiftキーを押したままで、カーソルで任意の音符や記号をselectするとよい。
これは応用が広い。
〔プラグイン〕メニューから〔音符関連〕の〔パターソン・プラグイン〕を選び、〔小節をまたぐ連桁〕を選択します。
【機能について】
このプラグインを使用すると、下の図のように、小節をまたぐ連桁を自動的に作成することができます。
このプラグインを使って小節をまたぐ連桁を作成するには、次のようにします。
? 〔選択〕ツールを選択します。
? 目的の音符が含まれる範囲を選択します。
? 〔プラグイン〕メニューの〔音符関連〕で〔パターソン・プラグイン〕を選び、〔小節をまたぐ連桁〕を選択します。すると、小節線の両側にある音符が連桁で連結されます。このプラグインで作成した連桁を削除するには、同じ〔パターソン・プラグイン〕サブメニューにある〔小節をまたぐ連桁の解除〕を選択してください。
⇒しかし、下の例でも分かるように、3拍子系やその他のなんでもない音符で、色々と設定自体が出来ない事が多すぎる。音符の単位が連符や1,5という単位になった時には、設定自体が出来ない。
以下、下を参照」
「3/4拍子の8分音符全部を連桁で結ぶには」
3拍子の曲の小節全体を連桁で結ぼうとすると、プラグインのメニューでも、ユーティリティから、連桁の再連結でも、3/4拍子であれば、4分音符単位になるし、2拍子では、1.5という単位が入力出来ないので、出来ない。
ちなみに1/2と入れると、3/4拍子で、8分音符が2拍子分連桁されて、残りの4分音符が連桁される。2拍子+1/4拍子のrhythmになってしまう。
と言う事で、試みに、1/1拍子と設定したら、何と出来た!!
全休符じゃあるまいし、理解に苦しむ!
(馬鹿じゃないの??!!)「小節内を連桁で結ぶ」という設定が、それが一番基本的で、正解じゃあないのかね??simple 伊豆 ヴェストよ!!
simplelifeと言うと、よくGenzmer先生との会話を思い出すよね??
先生の口癖は「simpleに考えなさい!」と言うので、言われた通りにsimpleに曲を作って持って行くと先生から「kindereiだ!!」と怒られる。
だから、チョッと捻って持って行くと、今度は「Kompliziertだ!」って、逆に叱られる!!
まるで、あたかも、禅宗のお坊さんのようだよ!!
だから、私が先生に「先生のおっしゃっているのは、Vereinfach(単純化)で、einfachではないのでは??」と逆襲したら、Genzmer先生、茹で蛸のように真っ赤になって、「いな(nein)!、Vereinfachではなく、einfach
だ!!」って怒っていたよ!アハッ!
私は、ニタニタしていたけれどね!!
私もそうだけど、Genzmer先生も結構、弄(ひねく)れた生徒が好きなタイプだよ!
「芦塚先生のfinale入力の時短法」
「キーボード入力とテンキーの併用」
一番左から、テンキー、マウス、奥がパソコンのキーボードと手前が音符入力のための鍵盤のキーボード
通常の場合には、鍵盤のキーボードを使用して入力する場合は、パソコンのテンキーはパソコンのキーボードの右側に付いているので、同じ右手でキーボードでmelodieを弾きながら、音符の単位をテンキーで入力しなければならない。
音符の単位を設定するテンキーと、音符の入力のキーボードを、同じ右手で入力しなければならない。
それは頗る煩わしいし、入力の速度も注意力も落ちてしまう。
非常に非能率的な配置である。
と言う事で、外付けのテンキーを買い求めて、キーボードの左サイドに置くと、右手でmelodieを入力しながら、左手で音符の単位をselect出来るので、入力速度が格段に早くなる。
音符の長い単位を全て短く入力出来るので、16分音符であろうと、全音符であろうと、同じ速度で入力出来るので、寧ろリアルタイム入力よりも速く入力出来るかもしれない。
勿論、本当に一番簡単で、しかも早く入力出来るのは、鍵盤のキーボードを使用してリアルタイムの高速step入力なのだが、私のパソコンでは、音を使った途端に、パソコンが目一杯になってしまって、直ぐにパソコンがbugってしまうので、残念ながら、リアルタイム入力は出来ない。
しかし、外付けのテンキーを使用することで、リアルタイム入力と同じかそれよりも速い速度で入力出来るようになった、・・・と思う。
「リアルタイム入力の時のクオンタイズ入力のコツ」
もし、リアルタイム入力が可能な、余力のあるパソコンならクオンタイズの設定で、音符の最小単位を設定するのだが、あまり小さな音符の単位が出てくるのなら、誤入力の元になってしまうので、それ以上の単位に設定して、演奏を一つ上の単位にして演奏すると良い。
32分音符や64分音符の単位が出てくるようなら、16分音符の単位でなめして、取り敢えず入力して後で修正するのだ。なるべく大きな単位で入力するのが間違いを防ぐ方法でもある。
分かり切った事だが、なめした音符を元の単位に戻す時には、より小さな音符を先に入力する事。
大きな音符の単位は小節に入りきらないからである。
「複雑な込み入った小さな音符の入力の仕方」
次の音符はBachのsinfonia第5番のthemaのornament(装飾)記号を、実際の演奏譜(ornament譜)に直した譜面である。
この極めて繊細な楽譜を入力する事は、非常に忍耐力を要するように、思われるだろう。
しかし、そこは時短のtechnicである。時短のtechnicを使用すれば、この非常に面倒だと思われる入力でも、然程、他の入力と変わるものではない。
@templateの作成
私はどんな曲であろうと、finaleで新規に音符を入力する時には、先ず最初に、空のscoreをPage番号を合わせて、先に作っておく事にしている。
Athemaのコピー&ペースト(コピペ)
音楽はその曲のthemaが、繰り返し、演奏されるのが常である。
という事で、そのthemaが繰り返し出て来るところにコピペする。音の高さとは関係なく、themaが出てくれば、コピーするのだ。
Vivaldi等のorchestraの曲に至っては、orchestra全体が全く同じに、繰り返される事が多いし、仮に転調したとしても、その小節にコピーしてから、移調をさせれば良いだけだからである。
その方法論は、こういった装飾音の込み入ったrhythmを打たなければならない、面倒臭さを回避させてくれる。
超、複雑なこのthemaを空のscore上に、小節番号を合わせて、ペーストし、それからその調に合わせて、移調すればよいだけだからである。
細かい音符の中で音の違いがあった場合には、適当な音符を一つselectして、矢印キーの左、右のキーで移動させて目的の音符に移動して、上下のキーで音符を移動させれば、いちいち音符を入力する手間も省ける。
音の高さの変更はそれで意図も簡単に出来る。
こういった時短は、論文を書く時には出来ない。言葉はコピー&ペーストしても、何の意味もないからだ。
音符の場合だけの、時短法であるよ。
Sinfoniaは3声部なので、3声部のscoreを、この曲の小節数に合わせて、38小節作るという事である。
写真はBachのsinfoniaでは、ありませんでした。ごめんなさい!Haydnのstringstrioで2台のviolinとviolaの譜面を作業している最中でした。・・・Bachの入力は、もう終了したのよね。
でも、やり方は何時も同じだから・・・。
青にselectされた所に、予めコピーしておいた反復される音型をペーストする直前の状態です。