前ページ

Pageのトップに戻る

 

パソコンの使い方manualⅠ

A:パソコンの電源の入れ方

「パソコンはスイッチ(電源)を入れればそれでいいんでしょう?」「 何を今更?」 ・・・、と思っている人が多いと思います。

しかし、実はここにも、色々とパソコンの上手い使い方があるんだな~!

まず、大きく分けて、ノート・パソコンを使用する時には、ACアダプター(電源)で使用する場合と、バッテリー(蓄電池)で使用する場合とは、その特性を生かして使用した方が良いのです。

(実は今も、パソコンの入力を小学生や中学生の子供達にさせています。しかし、意外と、直ぐにパソコンが不具合になって、牧野先生がぼやいています。私がしょっちゅう、おかしくなったパソコンの補修をします。
パソコンがおかしくなる原因は何と!不思議な事に、電源の入れ方や切り方にある場合が多いのですよ。
パソコンがまだ起動中に、どんどん他のソフトを立ち上げたり、シャットダウンの最中に電源を落としてしまったりして、パソコンが不具合を起こしてしまうのです。
パソコンの電源の操作はパソコンが新しくなると、だんだんソフトが膨大なものになって来るので、立ち上がるという操作だけでも、時間がかかって、すぐにパソコンを駆使して仕事に入るのが難しくなって行く傾向にあります。
意外にパソコンのon,offは上手く出来ない人が多いのです。
それでしょっちゅうパソコンが変になります。)

では、パソコンを立ち上げたり、終了させたりの問題点を見てみましょう。

 

[ACアダプターで使用するとき]

バッテリーに関する注意事項

パソコンに限らず、どんな電気製品であっても、殆んどのバッテリーは充電しながら使用する事は出来ません。(2009年現在の情報です。)ごくまれに、それが可能な高性能のバッテリーがありますが、その場合には、その旨が表示されています。これは携帯電話でも同じです。ですから、ノートパソコンの場合、本来は常時、ACアダプターで使用する場合には、バッテリーをはずして使用するのが、パソコンに優しい使い方です。

 

バッテリーをつけたまま使用すると、直ぐにバッテリーの使える時間が短くなってしまいます。右の写真は、芦塚先生のノート・パソコンのACアダプターとバッテリー2個を取り外した状態の写真です。このノート・パソコンは、バッテリーの使用時間が他のノート・パソコンに比べてダントツに長いので、購入しました。外出時には、一個を装着して、もう一個は予備として、パソコンのケースに入れて持って行きます。

バッテリーに充電する時には、過充電を防ぐために充電時間を正しく守るようにしましょう。本来は充電が終了すると、自動的に充電が切れればよいのですが、そういったtypeのノートパソコンはないようです。(バッテリーをつけたまま、使用する人が多いためでしょうか?)いずれにしても、今のノートパソコンにはバッテリーは泣き所のようです。この間はバッテリーから火事になる事故もあって、問題になったしね。(09年現在の話ですがね。)


補遺:
パソコンの使い方とは、全く無関係??・・・いや(否)、それ以前の問題ですが、全てのプラグを抜き差しする時には、コキコキと揺らしながら、捻りながら、抜き差ししては行けません。
特に、キーボード(パソコンの・・ではなく、楽器のキーボードですが、ACアダプターをコンセントに抜き差しする時や、ピンをキーボードに抜き差しする時には真っ直ぐに抜き差ししなければ、直ぐに故障してしまいます。ACの接続箇所は電気機器では一番弱いもろい(脆い)場所なのです。
これは日常的な全ての電子機器の共通の注意です。
また教室のパソコンや楽器のキーボード等やオーディオ機器の通常の故障箇所で、しょっちゅう、修理に出さなければならない無駄な出費の所でもあるのですよ。今もビデオカメラの本体とビデオ・デッキの接続する所が接触不良で、ダビングが上手く行かなくって困っています。それも、ちょっとした注意を喚起する事で、壊れないのですよ。

芦塚先生が「もっと、恐ろしいプラグの抜き方をみた!」と教えてくれました。それは、プラグを手に持って抜くのではなく、コードを引っ張ってプラグを抜く事です。これはもってのほかの話なのですが、それが「家では普通そうしている。」という生徒の話でした。それじゃあ、教室の電子機器の接触がおかしくなっても、当たり前の話ですよね。
芦塚先生が「自分の電子機器を自宅で使っていて、接触不良になった事は一度もないのに、教室に貸し出すと全て、接触不良になって帰って来る!」と呆れていましたが、幾ら教えても、無意識にやってしまうのでしょうね。


 

[パソコンに電源を入れるタイミング]

注意:パソコンは使用する(大分)前に電源を入れる。(どれぐらいの時間かは、使用しているパソコンによって違います。)外出時に携帯するノート・パソコンは目安としては、そのノート・パソコンの立ち上がるのにかかる時間をあらかじめ覚えておくとよいのですが、使用状況でしょっちゅう変わるので、意外とそのタイミングを計るのは、難しいですよ。

ここで、パソコンのスイッチを入れるタイミングのお話をするのは、パソコンはディスク・トップにしても、ノート・パソコンにしても、電源を入れても、直ぐには使えないことが多いからなのです。

その原因はパソコン本体のCPU(性能・速度)の問題よりも、色々なソフトが勝手に立ち上がってしまい、特にウイルスソフトなどが昔と違って膨大になっていたり、自動的に勝手に色々なソフトがup dateをしたり、更新したりするからです。

ですから、故障でも古くなって性能が悪くなった分けでもありません。

ですから、ノート・パソコンを、実際に使用する前には(最低でも10分ぐらいは前に)電源を早めに入れておくと良いでしょう。

本当は、ノート・パソコンをmobilepcとして使用する場合(大型パソコンの代用として使用する場合以外)には、必要最低限のソフトだけを入れておいて、余分なソフトは入れないようにする事がベターです。

その方が、パソコンの動きは、ず~!と早くなります。

外出時は、バッテリーを使用するので、なるべく早く立ち上がった方が良いからです。

 

大型の、ディスクトップパソコンの場合には、色々なソフトが入っている場合が多いので、立ち上がるのにはどうしても時間がかかってしまいます。コンセントから直接電源を取っているので、

「バッテリーがなくなった!」 というような心配はありません。

だから、私の場合には、仕事を始める1時間前から(というか、目が覚めたら直ぐに)パソコンの電源を入れます。

電源が入って、windowsの画面が立ち上がったら、パソコンは勝手にセキュリティやversionのupを始めます。

最悪の場合にはそれが30分以上もかかる事があります。

最長のケースでは、1時間以上かかった事もあります。

その場合も、私の場合には、顔を洗ったり、食事をしたり、仕事の資料を纏めたりと、他の雑用や仕事をしているので、別に問題はありません。

パソコンのTime lag(日本語では何というのかな?忘れた!・・・辞書によると「遅れ」だって・・!)は最初から計算済みだからです。

 

⇒重要なアドバイス

*特に携帯用のモバイルのパソコンの場合には、私はノート・パソコンを持って外出の予定がある時には、パソコンが外で開いた時に、勝手にupdateを始めないように、朝、起きたら直ぐに、外出する前に、自宅でラン・ケーブルにつないで(有線LANにつないで)電源を入れておいて、あらかじめノート・パソコンのupdateを終了させておきます。

(無線LANでは、どうしても有線に比べてupdateの速度が遅くなるからです。)

 

先程も言ったように、並行して(パソコンの事は放って於いて)、顔を洗ったり、食事をしたり、通常の外出の準備をします。

そうすると外出先で、勝手にノート・パソコンがupdateを始めてしまい、パソコンが使えなくなるといったような、外出時によくあるノート・パソコンのトラブルが防げます。

 

追記:[パソコンのソフトの更新について]

パソコンをネットをつないでおくと、しょっちゅうversionupを聞いて来たり、勝手に自動的にupdateして来る場合があります。

特に、セキュリティに関するものは、更新はパソコンを守る上でも重要です。

更新させないと、セキュリティが破られてしまう可能性があるからです。

ウイルスに感染すると、自分のパソコンが不具合になるだけでなく、メールを送った相手のパソコンもおかしく(変に)なったり、壊れたりします。

 

「updateの説明」

セキュリティはマイクロソフトのupdateと自分でインスツールしたセキュリティ・ソフトがあります。

セキュリティ・ソフトの場合には特に、更新が殆ど毎日行われます。

毎日のように、新しいウイルスが作られていくので、また、そうでないとよいセキュリティ・ソフトとは言えません。

後は、パソコンに従来入っているマイクロソフトや、Adobe等のソフト、プリンターのソフト等も、結構、更新してきます。

更新には勝手にインスツールされるものと、インスツールをするか否かを問い掛けて来るために、タスクバー上でスタンバッて(待って)いるものがあります。

その場合には、(黄色い亀の子のマーク)をクリックして、インスツールを開始させないと、いつまでもウエイトの状態のままでは、パソコンが良く動きません。

更新によっては、インスツールが終わると再起動を聞いてくるものも、よくあります。

私は基本的にはその場で再起動をさせますが、後で再起動させたり、そのまま終了させても、かまいません。

 

更新を聞いて来たとしても、そのソフトが何のソフトなのか分からない場合が多いので、更新させて良い物か、よくないものかの判断は初心者には難しいかもしれません。

基本的には、「有料の物は更新させない。」と覚えておけばよいでしょう。

 

[蛇足ですが:有料のアップディトもあるので、気をつけて!]

殆んどのupdateは無料なのですが、基本的なソフトであるメッセンジャー等のプロバイダーからのupdateでも、有料のupdateもあるので、一応注意してください。

(有料のソフトの場合は、それが使用中のソフトであったとしても、原則としてupdateしなくても、普段使いには問題はないはずなので、updateする必要はありません。)

Pageのトップに戻る

 

B:パソコンの電源の消し方

これも、なんと当たり前の事を言うのだ!・・・とは言わないでくださいね。

電気だから、電源を押せばパソコンは終了すると思っている人もいるのですよ。

えっ?!ひょっとして、君もそう思っていた??

そんな事をすると、パソコンが壊れてしまうよ!!

 

分かっている人には、当たり前の事ですが、タスクバー(どこの事か分かるかな??)の右側のスタートにカーソルを持って行くと、windows7ではいきなり、終了の画面が出るので、そこをクリック、(Xpではクリックすると、スタンバイと終了と再起動の選択画面が出て来るので、)そこで終了を選択してクリックすると終了します。

くれぐれも、スイッチ(電源ボタン)を押さないように!

アハッ、ハッ、ハッ!

 

「パソコンの電源が消えない!!」

前置きは冗談として、さて、これからが本題です。

パソコンを終了させてもパソコンの電源が消えない場合には、幾つかの原因と選択肢があります。

①その一番多くの例は、パソコンで重要な更新が行われている場合です。

この場合には終了をクリックした状態で、そのまま、放っておけば勝手に終了します。

青い画面上に、警告文が表れて、パソコンのupdate(更新)の状況を表示します。

その場合には間違っても、強制的にパソコンを終了させないように注意して、自然に終了するのを待ってください。

でも、外でノート・パソコンを使用中にそうなったら困るよね。パソコンを閉じようと思っても、閉じれない。次の予定の時間に間に合わなくなってしまう。それは困る!!

そういったトラブルに見舞われないために、だから、私は出かける前に、パソコンのversionupかupdateを済ませてから持って行くのですよ。

備えあれば・・・ですよ。

それでも、パソコンがお出かけ先でupdateを始めた時には仕方がないから、キャンセルをさせます。

ソフトの種類によっては、インスツールが途中でキャンセルが出来ない場合もありますが、その時にはタスクバーの何もない所で、右クリックをして、タスクマネージャーを開いてそこで、タスクの終了をクリックして、強引に終了させます。

それでも、終了しない時には、諦めるのだね。

それから先は、やり方はあるのですが、それは上級編でパソコンに詳しくないと無理ですからね。

②パソコンが何も反応がなく、しかも終了しない場合には、単にフリーズして消せない場合があります。

その原因は、a:ソフトがフリーズしている場合とb:パソコン本体がフリーズしている場合があります。

a:のソフトがフリーズしている場合には、上記に解説した方法と全く同じ、やり方です。

選択するソフトが違うだけです。

下のタスクトレイにカーソルを持って行って、右クリックするといろいろなメニューが出てきます。その中にタスクマネージャーが出てきますから、それを選択してクリックすると、フリーズしたソフトの名前が出てきますから、それを選択してタスクの終了をクリックします。そうするとフリーズしているソフトが終了します。

 

b:のパソコン本体がフリーズしている場合には、強制終了が必要なので、ctrl+Alt+Delete(+と言うのは同時に押すと言う事です。)キーで強制終了が出来る場合が多いです。ここまでが正規の終わり方です。

c: それでもなお、何にも反応がなく、パソコンが終了出来ない場合には、いよいよ覚悟して!不正終了をします。

電源を押しっぱなしにすると、10秒ぐらいで強制終了します。

これはソフトが壊れる事がありますので、最終手段にしてください。

Pageのトップに戻る

 

C:スタンバイかスリープか、パソコンを終了させるか?

パソコンから、ちょっと離れるだけなのに、パソコンを一旦終了させると、また立ち上げるのが大変ですよね。

(パソコンが古くなって、重くなると、立ち上がるのに30分以上掛かる事はざらにあります。)

という事で、パソコンを終了させる方法は、終了と、一時停止(スタンバイ)と休止(スリープ)がありますが、私の場合には、デスクトップパソコンの場合には、基本的には私がずっと家にいるときには、パソコンの電源は落とさないで、「点けっぱなし」にしておきます。

この場合の「点けっぱなし」と言うのは、あくまでも、電源を落とさないと言う意味で、スタンバイ状態で待機させるか、休止状態で待機させるか・・・と言う意味です。

 

ノートパソコンもACアダプターで電源をとっている場合には、本来的にはスリープなどの休止状態での「点けっぱなし」が原則です。勿論、パソコンは、しばらく放置しておくと、ブラック・アウトして、休止状態になります。この場合には自動的にスタンバイになるパソコンもあるようですが、私の周りのパソコンは、見た目は皆同じですが、ウエイト状態⇒スタンバイ状態⇒スリープ状態の3段階になるようです。ウエイト状態の時には、ソフト類は目覚めているので、直ぐに立ち上がります。スタンバイからはちゃんとセレモニーをしてから立ち上がりますからね。

 

(勿論、ノート・パソコン等で、バッテリーから電源をとっている場合には、こまめに電源を落とさなければなりませんが)

しかし、パソコンをしばらく使用しないで電源を落とす場合には、どれぐらいが一時停止(スタンバイ)で、どこからが休止(スリープ)で、何処からが電源を落とした方が良いかは決まっている分けではありません。

目安になるように色々な人の時間を調べてみましたが、実に人それぞれです。

それで、一番多かったのが、30分以内にもう一度立ち上げる場合はなにもしないか(殆んどの機種は勝手にスタンバイモードになるので)、30分以上は一時停止(スタンバイ)で、一時間以上をパソコンからはなれる場合が、休止モード(スリープ)にする人が多いようでした。

 

蛇足ですが:

私の場合には、「もう、仕事なんか、するか!」という仕事したくない症候群が時々起こって、家にいても、ついつい無意識にパソコンの電源を落としてしまいます。

パソコンの電源が入っていると、ついついやり残した仕事をしてしまうので、「もう、仕事をしたくない!」と言う願望で潜在意識のなせる業・・・、です。

 

私は結構、貧乏性なので、「あれを忘れた。これをしなければ・・。」と直ぐにまたパソコンの電源を入れてしまいます。

ですから、個人的な(パソコンの電源を消してしまいたい・・・と言う個人的な)感情に抗って、なるべくパソコンの電源を落とさないように注意しています。

Pageのトップに戻る  

 

[パソコンの画面の整理整頓]

世の中では、「ゴミ屋敷」の問題や「片付けられない人」の問題がマスコミで騒がれています。

事実、困った事に、私が住んでいるマンションの階にも、ゴミ・ルームがあって、そこの前を通ると強烈な悪臭が漂っていて、酷い時にはその前を通り過ぎるだけでも、頭が痛くなるので、わざわざ非常階段で、一階降りてから、エレベーターに乗り直す事があります。

 

部屋を片付けられないタイプの人は、勉強や仕事をしていても「落とし」や「ケアレスミス(うっかりミス)」が多いのは当然ですよね。

物をなくすタイプの人も、基本的には「片付けられない」という事と同じ原因があります。

(もっとも、きれいに片付け過ぎて二度と出てこないというタイプの人もいますがね。それも芦塚メトードのfilingの方法で対処出来るようになります。)

という事で、windows(パソコンの画面、部屋の窓という意味でしょうかね?)上に散らばっているアイコンを見るだけで、そのパソコンの状態が大体想像つきます。

調律師の人がPianoのハンマーと弦の狂い具合を見ただけでどれぐらい練習しているのか、上手なのかが分かるのと同じです。ミュージックプラザの社長が楽器を手にして見ながら、「もうちょっと練習をしなさい!」と怒っているのも同じですよ。

 

パソコンの画面上に無数のアイコンがちりばめられているパソコンは、動きが悪く、仕事の効率、能率が悪いです。

パソコンの画面は、机と同じで、「作業台(デスク)である」 と言う風に考えます。

物が散乱していると作業台の上の動きや作業の効率が悪くなるのは当然でしょう。それに物を探す手間も入って来たりして…!!

私も、仕事をしようとして、手を伸ばすと色々な物が落っこちて、大変です。

「先生!物を先生が落っことすのは、先生のリューマチのせいですよ!!」

Pageのトップに戻る

 

「パソコンのwindowsの整理の仕方」

作業をしてそのままウインドウ上に置いたままになっているfileを片付ける事は比較的に簡単に出来ます。

私の場合にはよく使うインターネットやfileは「よく使うインターネット」と「ショートカット一覧」と言うfileを作ってその中に放り込んでいます。

パソコンの画面上に常駐させるソフトは最小限にする事がとても大切です。

①画面上に新しくアイコンを作る場合には、何もない画面上を右クリックします。

②新規作成を選択しフォルダをクリックすると画面上に新しいフォルダーが現れます。

③そのfolderをまた右クリックして、名前の変更をクリックして、新しい名前を付けます。

④そこに整理するソフトやfileをドラッグします。

ドラッグの仕方は分かるよね。

 

私のパソコンの場合には、ディスク・トップであろうと、ノート・パソコンであろうと、画面上に常駐させているソフトは、ソフトとしては、しょっちゅう(常時)使用しているoutlookとWordとMemo帳とInternet Explorerの四っつだけです。

後は、アイコンに全部のソフトやfileを整理しておきます。

まず、「デスクトップの整理棚」というアイコンを作って現在使用中のfileを纏めます。

次にはよく使用するソフト系を纏めた「ソフト」というアイコン、しょっちゅう使用するインターネットを集めたよく使用する「webサイト」のアイコン、それにDVDドライブ、外付けのディスクドライブのショートカットをwindows上に常駐させます。後は、画面に張り付けて置く忘備録の附箋ぐらいをwindows上に置いておきます。

それでも、結構な量になるので、そのアイコンを左側一列に配置して、作業の邪魔にならないように避難させておきます。それで、1列か1列半には収まると思います。

それ以上は、windowsに常駐させてはいけません。(パソコンの動きが悪くなるので・・。)

     画面上の常駐しているアイコン

自分でやったわけではないのですが、新しいソフトを入れたり、ソフトを更新させたりすると、そのソフトが画面上に常駐しようとすることがよくあります。

これは、ソフトの会社の宣伝の意味もあるので、邪魔で困ったものです。

だから、よっぽど、日常的に使用するソフト以外の、普段使用しないソフトはデスクトップ上には置かないで、勝手には開かないようにwindows上に常駐しないように、その設定のcheckをはずしておくと良いのですが、それは、そのソフトの設定画面から、常駐のcheckを外さないといけないので、スーパー初心者では無理かな?ちょっと、パソコンを齧った人なら、やり方を覚えれば、簡単なのですがね。

それぞれのソフトでcheckする場所が置いてある所が違うので、説明がこまるのですよ・・。

だから、面倒なら、普段使用しないソフトというfolderを作って、その中に放り込んでおけばよいのですよ。

それなら、出来るでしょう??

兎も角も、Windowsの画面は、よく整理しておきましょうね。

 

 

[パソコンのお掃除(パソコンに掃除機をかけるわけではない)]

私は液晶の画面に指紋がついていたりすると、極端に嫌がります。ですから、デジカメの液晶画面を平気で握ってカメラを持つ人を見るとイライラします。

・・・という意味ではありません。

 

パソコンを普通に、普段使いしていると、目には見えないのですが、パソコンのメモリーの中に使用済みのゴミがたまります。

所謂、計算した無駄紙や下書きの無駄紙等です。そういったゴミが溜まると、当然、パソコンの動きは遅くなります。

よく、「うちのパソコンは古くて、動作が遅いので・・・、とお店に相談に言ったら、『もう、型番が古いので、そろそろ買い直しを・・・』と言われて、今新しいパソコンの買い直しを考えている所です。」なんて言っている人がいるので、私が「パソコンのお掃除はしましたか?」と聞くと、「パソコンのお掃除ってなんですか?」と言って、パソコンを買ってから、一度も掃除をした事がない人達が殆んどでした。

という事で、ためしに、簡単なパソコンのお掃除の仕方を教えてあげると、「不必要なfileが20万個とか30万個とかも溜まっていました。」「言われた通りに、一晩放っておいたら、次の日から買ったばかりの時のように、サクサクと動くようになりました。」と、感謝されました。

これで、一台、パソコンが売れなくなったよな! 営業妨害かな??

無駄なゴミが1万以上になると、パソコンの動きが見た目にも明らかに遅くなります。

だから、パソコンのお掃除の仕方を教えてやると、「驚くほど速くなりました。」と感謝される事が多いのですよ。

 

私の場合には、殆ど毎日パソコンの作業をしているので、ちょっとでも、「パソコンが遅い!」と感じたら、まず、簡単で早いウイルス・セキュリティのソフトに付属でくっ付いているようなソフトでお掃除を始めます。

私の場合には、パソコンを動かし始めて、たった2時間、3時間でも、色々なソフトを同時に立ち上げるので、不要な無駄なfileが2千とか5千とか、溜まってしまいますので、パソコンが一瞬で遅くなってしまいます。

しかし、本格的なお掃除ではなく、そういったお手軽な軽作業でお茶を濁しておきますが、やがて本当にパソコンの作業速度が遅くなると、1週間に1、2回は大きな時間のかかるDesk Topの掃除をします。(デスクのクリーン・アップ)

私の場合のDesk Topのお掃除は、原則として「動作が遅い」と感じたら、直ぐにするお掃除と、1週間に一回程度する掃除と、月に一回ぐらいする大掃除の3種類があります。

勿論、これはパソコンの使用頻度にもよるので、そんなに毎日パソコンに向かい合って仕事をする人でなければ、そこまで、頻繁にやる必要はありません。

 

自分のパソコンの不要fileが1万を越すタイミング(インターバル)が大体分かると、次のお掃除の時期も大体分かるので、自分とパソコンの付きい方の具合(今週はよく使った、とか、逆にあまり使用しなかった。とか・・)を見ると、掃除の時期(タイミング)は自然と分かって来ます。

 

[お掃除の仕方]

定型作業

お掃除のソフトを入れていなかったとしても、或いは、セキュリティソフトにお掃除のソフトが入っていなかったとしても、マイクロソフトでは、コンピューター自体にそのソフトが最初から入っています。

まずは、マイクロソフトに最初から入っている定番のお掃除の仕方です。

 

掃除メニューへ(⇒は選択(左クリック))

スタート⇒マイ・コンピューター⇒ローカルディスク(C)選択してから右クリック⇒プロバティ⇒

(・・までが定型作業)以下プルダウンメニュー

 

①ディスクのクリーンアップ作業

全般から⇒ディスクのクリーンアップ

この作業は少しでもパソコンが遅いと感じられたら、頻繁にやると良いです。

時間がかかったとしても10~20分程度の作業で、たいして手間は掛かりません。

私の場合には、ちょっと重たいソフトを動かす作業をする時には、作業の前にデスクのクリーンアップだけはしておく事が多いのです。

重たいソフトは、机がゴミであふれているとなかなか動かなかったり、最悪の場合にはパソコンがフリーズしたりして、逆に大変な時間を消耗してしまうからです。

そういったトラブルにならなかったとしても、速度が速いと仕事もはかどります。

 

デスクのクリーンアップという面倒な一手間を掛けるのと、一見、無駄な時間を省いたつもりで、直ぐに作業に取り掛かるのとでは、パソコンの作業効率を天秤に架けてみると意外にもクリーンアップした方が作業がはかどる事が多いのです。

 

作業自体が映像や音楽等の音を使わない、ワードやoutlookだけの(日本語入力だけの)単純な作業の場合には、クリーンアップ作業をしても、しなくても、大して違いは分からないかもしれませんが、私の場合には、基本的に画像の処理や音楽の処理が仕事なので・・・。

また、一つ一つはそんな大きな作業でなかったとしても、一度に二つ、三つのソフトを立ち上げると、結果的には大きな作業をしているのと同じ事になって、フリーズしたりします。

 

②最適化作業

プルダウンメニューからツールを選択して、「最適化する」をクリック⇒Cを選択して「最適化」をクリック

この作業は1時間ぐらいかかる。パソコンが最適化の作業に入ったら、しばらくパソコンから離れてコーヒーを飲むか、別の仕事をするか、別のパソコンで仕事をするか、或いは、就寝前に、クリックして、次に日に、パソコンを閉じるとかすればよいのです。

 

③エラーcheck

この作業では、パソコンの簡単な誤作動や故障等を直す事が出来る。

パソコンの動きが色々と、おかしい(変な)時に有効であります。

勿論、エラーcheckとはいっても、治る作業と直らない作業があります。

基本的には、ソフトに関するエラーは治りません。

ソフトはパソコンの本来の機能とは別物で、ソフトの修理がひつようだからです。

エラーを起こしているのがパソコンである時には、このエラーcheck作業は結構有効に働きます。

しかし、欠点は、時間がかかるので、その間パソコンが使えなくなります。無理をして使うと、簡単な軽いソフトでも、フリーズする事があるからです。

お出かけしてパソコンを使用しない時や、就寝時にパソコンに作業させたままにしておくと良いでしょう。

定型作業(スタート⇒マイ・コンピューター⇒ローカルディスク(C)選択してから右クリック⇒プロバティ⇒) 

⇒プルダウンのツールメニューからエラーcheckを選んで、四角にcheckを入れて「再起動後に・・・」と言うメッセージをクリックしてパソコンを再起動する。

次ページ