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再起動したらエラーcheckが始まるが、その後パソコンの操作は出来ないので、その後で、パソコンを使用したい時にはエラーcheckはしないことがお勧めである!

CPUの速いデスクトップ・パソコンの場合では、通常1時間ぐらいで終わるが、ノートパソコンでは4時間近くかかる事も、ままあります。というか、一度もデ・フラグ(お掃除を)した事のないノート・パソコンでは一晩掛かる事もざらです。 レコードは5年ぐらい一度もお掃除した事のないノート・パソコンで2日かかった人がいました。「パソコンが壊れた!」と騒いでいたけれど、30万ぐらいから、50万ぐらいの無駄なfileがパソコンの中に入っていました。

お金なら、50万はちょっとした財産だけどね。ゴミじゃあねぇ???

 

補足:

先程のお話の人ではありませんが、私の生徒で「パソコンが壊れて全く動かなくなった!」 と言って来た人がいたので、パソコンを預けてもらって私の自宅に持って帰って修理を試みました。

パソコンのお掃除をしようと思ったら、何と「作業領域がありません。」「仮想メモリーがありません。」とメッセージが出てしまいました。

調べてみると、例の通り、一度も掃除をした事のないパソコンの末期症状です。

使用領域も、これを見る限り、本当に作業領域はありませんよね。

という事は、確かに、パソコンを掃除する為の場所もありません。

片付けられない症候群の女性宅の掃除みたいなものです。「片付けようと思っても、どうしたらいいのか分からない。」彼女らが必ず最初に言う言葉です。確かに、そこまで溜めてしまっては、プロに頼むしかないかもね。

ゴミの数もそれぞれのゴミが30万づつ位あります。

まづ、作業が出来るように、机の上を片付ける事にしました。

しかし、作業領域がない、さてどうするか?

方法は二つあります。

ハードディスクを二つに分ける方法と、dataの圧縮です。

しかし、これだけ不要なdataがあれば、圧縮をかけるにも、膨大な時間がかかります。

という事で、いつもの通り、パソコンに圧縮をかけた状態で、そのまま、まるまる1日、放置します。

次の日の夕方から夜になったら、多分、圧縮が終わっていると思います。

 

 

という事で、上の段が、次の日の圧縮をして、fileの整理をした状態です。

下の段は、第一回目の圧縮が終わった状態です。でも、まだまだですね。

 

「デフラグは終了しました。」とメッセージが出ますが、構わずに、第二回目のデフラグをかけます。

下の段は、2回目、3回目のデフラグが終わった状態です。

これで、デスク上に何とか作業スペースが出来ました。

ちなみに、私の大型のパソコンのデスクの状態をお見せしましょう。

毎日、一回はfileのお掃除をして、保存用のfileは外付けのハード・ディスクに保存します。

1週間に一度か、2度は必ず、デフラグをします。

それをキチンキチンとやっていると、以下の写真のようにスッキリとなりますよ。


これは同じfileのfolderが色々な所にコピーされたり、開かなくなったfile類のゴミを削除したりして、先程のパソコンはこれ程スッキリしました。勿論、裏技も駆使して・・・の話なので、初心者は上の写真ぐらいまでが限界でしょう。
しかし、それでもパソコンは一応動くようにはなります。整理整頓は日常の生活でも必要ですよね。パソコンを見ると、その人の性格が良く分かります。とても、綺麗に整理されていた部屋だったのですが、押し入れを開けると、表層雪崩が発生しました。「整理整頓の仕方を教えてあげる」と言ったら、「押し入れの中に全てを収納している」という事だったので、開けてみると・・・の悲劇です。

仮想メモリの作り方は上級用なので、ここでは説明しません。
あくまでも、初心者を対象にしているので。

 

要するに、パソコンが散らかっているという事は、その人の部屋の状態、心の状態と同じ事なのです。

生活が乱れていると、パソコンも乱れます。

パソコンは仕事の道具にすぎません。

ですから、整理整頓はその人の役目なのですよね。

 

 

[パソコンのfileの保存]

パソコンには収められるキャパシティーがあります。

教室のデスク・トップのパソコンがフリーズして(固まって動かなくなって)しまいました。

(教室のパソコンで、私の自宅のパソコンの事ではありませんよ。)

という事で、事務所のパソコンを強制終了させて調べてみると、先程のお話と同じように、Cドライブの80%近くまでが使用されていました。もう少しで、「作業領域が・・」もメッセージが出る寸前でした。

Cドライブに保存しているfileを見てみたら、音楽fileと写真とだけで、10ギガも使っていました。

通常は、fileはCドライブの60%ぐらいまでが保存の最大の限度で、残りの40%は計算をするための領域(作業領域)として、空けておかなければなりません。

普段でも仕事が下手な人は自分の周りに資料を目一杯広げて、何処に何の資料があるのか分からなくなって、無駄に資料を探す事に膨大な時間をとられています。

私は仕事が遅いので、まず資料を置くスペースと作業するスペースを作ってから仕事を始める事にしています。(右のパソコンは私の自宅のパソコンの作業領域です。)

パソコンの場合にはnoteでは、ドライブを一つしか持たないパソコンが多いようです。

今のパソコンに入れるソフトは非常に重たいものが多いので(特に、音楽ソフトや写真、動画等のソフトはメモリーを食います。)ですから、ノート・パソコンにはfileは保存しないようにする事がコツです。

ノート・パソコンの場合でも、写真や音楽fileや動画は基本的にCDディスクやDVDディスク・USBメモリーやSDカード等に保存して、作業する時にパソコンに接続させて作業すれば良いのです。

 

パーテーションのお話

ディスクトップパソコンの場合には、Cドライブの他に、Dドライブを持っているパソコンも多いのですが、基本的には同じディスク上のメモリーをパーテーションと言って、仕切りで二つに分けたものが多いので、その場合には、Dドライブにfileを保存しても結局、Cドライブのメモリーを食ってしまっているので、結果パソコンの動きは遅くなってしまいます。

つまり、一つのディスクの上に、保存用の引き出しを置いているようなものですから、とどのつまりは、作業するスペースは少なくなってしまいます。

 

と言う事で、私の使用しているパソコンは結構大きなディスク・トップパソコンなのですが、仕事のfileは全て、(ワードやエクセルから、写真や動画その他の全てのfileを)外付けのハード・ディスク・ドライブに入れています。

パソコンのwindowsの画面上には、「ソフトのfile」と「デスクの整理棚」というショートカットが作ってあって、いちいち外付けのドライブから順番に開いていかなくても、直接windowsの画面上で外付けのfileが開けるようにしてあります。

また良く使用するソフトもソフトのfolderを作ってその中に全ての良く使用するソフトを入れてありますので一々探す必要はありません。

パソコンの画面がアイコンで一杯になると、パソコンの動作も鈍くなるし、フリーズしたりする事も良くあります。

そのためにも、整理整頓はパソコンにとっても大切です。

 

蛇足で

整理整頓とは、結構新しい言葉で、何時も私が不思議に思う事があります。
それは、整理も整頓も、殆ど同じ意味で、整理整頓には、お掃除が含まれていないからです。

仕事が下手な人の大半は、ゴミをちゃんと捨てる事が出来ません。
もっとひどい人はゴミをゴミ箱に捨てる事さえ出来ないのです。

実は、芦塚メトードの中には、ゴミを捨てる方法もあるのです。

本の資料はめったに使用しなかったとしても、必要な時には必要になります。ですから、作家や学者という人達は本の中に埋もれて行く事になってしまいます。しかし、私もそうですが、一番の大きな違いは、私達は真っ暗な暗闇の中でも目的の一冊の本を探し出す事が出来るのです。うず高く積み上げられた本の山の中から間違いなく一冊を探し出す事が出来ます。

そういった、特殊な人種でなければ、本を分類する方法や、不必要な本を抽出する方法はしごく簡単です。

それは今度の楽典講座で説明する事にしましょう。

 

 

[カーソルの動かし方]

マウスは、パソコンの設定で、クリックやダブルクリックの速度の調整、マウスの移動する速度の調整が出来ます。

また、その他には、選択したポイントをクリックした後で、自動的にポインタを次のクリックの位置に移動させる事も出来ます。

 

[定型作業]

スタート⇒コントロールパネル⇒マウス、ダブルクリック

マウスのプロバティで色々な細かいマウスの微調整が出来ます。

 

*言語バーもよく使うものとそうでないものを分けて、よく使うものだけをタスクバーに表示させておくと良いと思います。

設定は言語バーの一番右側にcapsとkanaと上下2列に書いてありますが、それのkanaをクリックすると言語バーで表示するものにチェックが入っていますので不必要な表示はチェックを外します。私の場合には、入力方式:入力モード:変換モード:IMEパッド:ツール:単語登録:辞書ツール、等をタスクバー上に表示させています。

 

*お菓子のマークのツールからか、直接爆弾マークをクリックするとプロバティが出てきます。そこでナチュラルインプットやIMEスタンダードの入力をカスタマイヅすることが出来ます。

特にプルダウンメニューの変換から、句読点などの文字が入力されたときに・・・・にチェックを入れて、その下の「、」や「。」などの全てにチェックを入れます。そうするとその記号を入力したときに、文字列が勝手に変換されます。後は、オートコレクトで「じ」を「ぢ」に変換とか間違えたときにコンピューターが勝手に訂正してくれるから、とても便利です。

私にとっては、特に「う」と「お」の誤入力の時の、同一視の変換は助かります。

「とうきょう」か、「とおきょお」か、よく間違いますので。「〜するとうり」と「〜するとおり」の入力ミスは未だにしょっちゅうやっていますので。

 

 

パソコン購入時の注意

パソコンのソフトについて

パソコンを購入する時に、最低どんなmobileパソコンであったとしても、Microsoft Officeは入っていないとパソコンの呈はなしません。

仕事でパソコンを購入する分けではなく、ただメールとネットだけなら、本来的にはパソコンはいりません。I padで充分でしょう。

時々、「とても安いパソコンが見つかった。」と言っているので、Microsoft Officeは入っているの?」と聞くと、「入っていない。」と言う答えが返ってきます。

幾らパソコンが安くても、別売でMicrosoft Officeを買うとなると、ビックカメラ等でも(09年現在)5万5千円以上します。

office込みのパソコンと比較すると、パソコンだけのパソコンは、別売としてソフトを買い揃えると、結果的には、やはり高めになることが多いので、気をつけましょう。

Microsoft Officeには次のソフトが入っています。

outlookメールや仕事管理カレンダーなどのソフトです

Wordワープロのソフトです

Excel表計算のソフトです

ただ単にメールをして、ネットをするだけの人には、outlookはとても高いので、必要はありません。
メールはg-mailやメッセンジャー等の無料ソフトでも十分に出来るからです。

 

私達のように、仕事としてメールやワード、Excel を使う場合には、outlookがなければ仕事になりません。
パソコンの作業がoutlook onlyの人達は、パソコンをbusiness-useしている人達かもしれません。

勿論、パソコンを購入すると、そのほかの色々なソフトも入っていますが、殆どのソフトは仕事には関係ないソフトなので説明を割愛します。

Outlookは非常に高価なので、パソコンの値下げ競争の時には、ネックになってしまいます。
ですから、今はoutlookを2年間だけのライセンスで入れてあるノート・パソコンがよく売られています。

しかし、2年経ったら、結局は残りの半額を払って、outlookを買わなければならない事は覚悟しておかなければなりません。でも、outlookを月賦で購入したと思えば、2年間ライセンスも悪くはありませんがね。

 

そのほかのソフトで、パソコンを仕事として使用する人には最低次のソフトが必要です。

*Adobe Photoshop Elements

写真や絵などを切り取りしたり、修正したりする、そのほかスキャナーなどの操作も行う。

画像処理の定番ソフト:生徒の写真を整理したり楽譜を切り貼りしたりするのにとても重要なソフトです。

教室の教則本の表紙の絵などもフォトショップで作成されています。

別売だと1万円ぐらいですか。(09年の話です。)

但し、Adobe Photoshop自体は9万ぐらいはします。

買いに行って間違わないように!

Elementsというのは、Photoshopの簡易versionなのですから。

*Windows Media Player

CDを聞いたり、DVDを見たり、You Tube等を見たり、編集やCDを焼いたりするためのソフトです。これは無料ソフトで充分でしょう。

 

通常はこれだけのソフトを使いこなせれば、日常でパソコンで困る事はありません。

後は個人の好みや仕事の問題です。

我々音楽家が必要な大変膨大で難しいノーテーションのソフトであるfinale等は、大変高価なソフトですが、音楽の専門家しか使わない特殊なソフトですから、一般的には必要はありません。

Photoshopやイラストレーター等のお絵かきソフトも一般的には必要はないでしょう。

市販の日本製のパソコンを買うと、いらないソフトがいっぱい入っています。

映像関係のソフトは結構メモリーを食うので、私の場合にはゲームは絶対にしないので、買ったその日から、パソコンからゲームのソフトをまず削除します。

後は宣伝関係のソフトを削除するのですが、パソコンに詳しくない人は原則として自分ではやらない方が良いと思います。

意外に何かに付随しているソフトでその何かが動かなくなってしまう事もあるからです。

ある程度はパソコンに詳しい人でなければソフトの削除はやめた方が良いかもしれません。

 

私の自宅のパソコンは、Dellのパソコンで、カスタム・メイドです。

自分で作るのではなく、必要なパーツをオーダーして作ってもらう形のパソコンです。

Dellのパソコンはそういったセミ・オーダーのような買い方が出来ます。

パソコンが壊れた時にも、パーツを送ってもらって、自分で入れ替えます。

4,5万掛かるパソコンの修理代が、5,6千円で自分で出来るので、結構気に入っています。

修理の仕方はDellのホームページで調べてそれを見ながらします。

 

[不注意の操作ミス@]

超間違いやすいくせに、一度操作で失敗したら、泣くに泣けない操作ミス@

outlookのメールやワードなどのソフトを終了させる時に、作った文章を[文章を保存しますか]と言うメッセージが出てきて、「はい」、「いいえ」、「キャンセル」の三択をしてから、終了になります。(右上の×をクリックするという方法もありえるので、本当は4択なのですがね。)

言葉尻に捉われて、「終了させたいのだから、保存するのではない。」とか、考えてしまって、その三択の中の、「いいえ」を選択すると、それまでやった作業は全部ぶっ飛んでしまって、「今までの作業は、骨折り損のくたびれもうけ」になって、泣いてしまいます。

 

そこで作業を終了しないで、元の作業状態に戻るには「キャンセル」で良いし、その仕事を保存したければ「はい」をクリックすれば良い。

右上の端の「×」をクリックした場合には、また「文章を保存しますか」のメッセージが出て、三択の表示が出てきます。

 

では、この不可思議な「いいえ」と言う選択肢は何のためにあるのでしょうか?

それは作業をしているときに修復不可能なまでに間違えてしまったり、file自体を壊してしまう事がよくあるからなのです。

そういった修復不可能か修復するよりも最初からやり直した方が早い場合には、それまでの作業をキャンセル(白紙にして)して、仕事を始める前の元の状態に戻してしまえばよいのです。

その時に、三択の中から「いいえ」を選択すれば、fileは作業を始める前の状態に戻ります。

 

ここで大切な注意は、仕事をしていて、ちゃんとできた所までを小まめに上書き保存すれば、そこの時点までは常にキープできるのです。

仮に、修復不可能に間違えても、fileが壊れても、「いいえ」と選択すれば、saveした所まで、戻れば良いだけなのです。

実は、パソコンは自動保存と言って、指定した時間を単位にして保存されています。

その機能を利用して、パソコンから古いデータを引き出すことは出来ます。

しかし、それは運がよい場合です。

大元を壊すのが怖ければ、最初のfile開いてから、「別名で保存」をします。

元の名前に「コピー」とか書き加えるか、元の名前に数字で1、とか2を追記するだけで、元のfileのクローンが出来ます。

そのfileで色々試して、上手く行かなかったら、そのfileを捨ててしまえば良いのです。

私の場合には、結果、上手く行った時でも、安全のために元のfileは削除しないで、残しておきます。

後で、「駄目出し」が出たり、上手く行ったと思っていたのがクライアントの希望とずれていたときに、元の位置までは戻せるからです。

これをちゃんとやるか否かが、パソコンにと言うか、仕事に慣れた人と、初心者の違いかもしれないと思います。

 

超間違いやすい操作で失敗したら泣くに泣けない操作ミスA

文章を作成している時に、作業が上手く行った時には、fileメニューから「上書き保存」をクリックする。

これを頻繁にすると良い。

(このお話はまずパソコンの超初心者がまず習う事です。

なぜなら超初心者の方がfileを壊す確率は多いのに、仕事中にしょっちゅう保存をしながら、作業をする人は少ないからです。

でも実際に作業する時には、ショートカットキーでctrlキーを押さえたままでSキーを押せば保存されます。

それで、fileがおかしくなってしまったら、別名で保存をすると、その前の文章まではちゃんと元に戻せます。

別名は削除とでも名づけておけば後で「どのfileだったかな?」と言う風に迷う事はありません。)

 

A.仕事をしていて、作業上で色々な失敗があったときには、一旦終了させて、[文章を保存しますか]と言うメッセージから「いいえ」をクリックすると、今までやってきた作業は消えてしまいます。

そのときに上手く言っていた部分の文章までも、消えてしまうからであります。

しかし、「上書き保存」したところまでの文章は消える事はありません。

 

B.作業をしていて、パソコンのシステム上でfileがおかしくなって読み出せなくなる時が極稀にある。 

しかし、文章を上書き保存さえしておくと、最後に保存されたところまでの文章は、裏技でなんとか、過去のデータを復元する事ができる。

しかし、上書き保存をしてなかった文章はどうする事もできないのです。

この一手間は仕事上の危機回避の手順ですから、当然、仕事をする人の性格にも縁るようです。

危機回避に無頓着な人は、私が幾ら注意しても、saveする事はしません。

車の保険に入る時に、保険の人が言っていましたよ。

「事故を起こす人は保険には入らないのですよ。あなたのように高額な保険に入る人は事故は起こさないのですよ。」

そりゃあ、そうだわさ!

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使い方manualU

超ヘボイoutlook

[敬称について]

アウトルックでの敬称の設定はヘボい。

住所録の名前の入力欄に敬称の選択欄があるが、それはメールには反映されない!反映されないのなら、何故選択欄があるの・・・?

Outlookの住所録に姓と名前を打ち込むと表示の所に自動的に姓名が表示されてしまいます。「芦塚陽二(ashidukayoji@sample.ne.jp」それはそのまま、相手方にも表示されてしまいますので、はなはだ失礼になります。

住所録の一番最後に表示名の入力欄があり、そこに一回一回、様や殿、御中等々、自分で手入力で入力しなければならない!

だから表示名の所の名前の後に(芦塚陽二の後に)必ず様を入れるようにしましょう。そうすれば相手の名前に敬称が付きます。

 

[返信する場合の敬称]

相手から来たメールを返信する場合、相手は通常、自分の名前には敬称は付けないので、そのまま、何も考えずに、いきなり返信すると、当然返信された、相手先には敬称無しで、呼び捨てになってしまうので、注意が必要であります。

つまり、自分の名前に敬称を付けて送ってくる人は、あまりいないのでね。

そのために、返信の時に、何も考えないで、相手先欄のメールアドレスを選択してダブルクリックすると、敬称を入力するメニューが出てくる。

しかし、それは一回こっきりで、次の回には当然反映されません。

毎回忘れないように、気をつけて、敬称を入力しなければならない。

何のために、そんな面倒を?

分からん!!

 

[メール・アドレスの表示の注意]

教室では、非通知設定の電話やメールは着信拒否の設定になっていますが、それはエチケット的に、当たり前でしょう。

但し、自分のアドレスを表示させるときに、「abcde@jmail.com」のようにメールアドレスだけで送ってくる人が非常に多く、教室のように多数の父兄や弟子、生徒からメールが来る場合は、相手が誰か分からなくって、全く困ります。

いちいちメールアドレスから検索をかけて、誰かを見なければならないのですが、教室のように、メールをやり取りしている人数が500人とか千人ぐらいになると、探しやすいようにアドレス帳自体を、東京教室とか千葉教室とか、いろいろと仕分け分類していたとしても、検索も面倒で、複雑で、時間もかかってしまうので、今は、失礼を承知で、そのまま「貴女は誰ですか?」と、送り返す事もよくあります。

正式にメールを書く時には、件名の下に、お手紙を書く時のように、自分の名前やタイトルを書くのが正式らしいのですが、結局の所件名で書いたタイトルと同じことをまた書かねばならないので、それは無駄でしょう。

しかし、メールの最初か最後に自分の名前を表記していない人は、文章の初めの右側か、文章の最後に自分の名前を書く事ぐらいは最低の礼儀だとおもいます。

Outlookにはメールに署名を入れる機能があります。

Outlookのツールからオプションに入って、メール形式を選択して、一番下の署名をクリックすると、幾つか複数の署名が作れます。

自動的にメールに署名が入るので、とても便利です。

私は「Absender=芦塚陽二」と入れています。「Absender」とはドイツ語でそのものずばり「差出人」と言う意味です。

後は、mobileで旅行中にノート・パソコンでメールを見たりしますが、返信が出来ない場合が良くあります。だから、mobileの署名欄に、「このメールはmobileのメールです。返信は事務所に帰ってから返信します。」とかメッセージを自動で入れたりします。

それも、outlookの便利な機能です。


[outlookの宛先]
outlookには、宛先の下に、CCとBccの宛先の入力欄があります。
outlookは基本的には、businessmailを想定しているので、自分の名前が宛先の欄に書かれているメールには、基本的には、「読んだ」、とか「了解した」とかの返信が必要なのです。

下記の個人用のfolderの部分でも同じ説明をしていますが、メールが着くと封筒のアイコンが閉じた状態で表示され、読むとメールの封筒が開きます。
返信をすると、赤い左矢で返信済みを表し、誰かにそのメールを転送すると、青い右矢で表示されます。
だから、矢印の付いていない封筒のアイコンは返信をしていないメールだという意味です。


outlookは基本的には、business用なので、メールを送った時に、「こういうメールを送りました。」と、上司に参考までに読んで貰う必要があります。
それが、CCの宛先です。
教室でも、仕事のメールをする時には、先生達が情報を共有する必要があります。
「私はその話は聞いていない。」と言われると仕事では致命的になるからです。
「読んだ!」という確認のメールは要らないけれど、一応参考にお知らせしておきます。・・というぐらいの意味です。
CCはCarbon Copyの略で、「参考までに・・」という意味です。
だから、メールのアドレスがCCで送られて来た人は、そのメールには返信は必要はありません。


また、複数の人にメールを送った場合、誰にメールを送ったのか、という事が読んだ人に分かると困る事があります。
その場合には、BCCに宛先を入力すると良いのです。
BCCは(black Carbon Copy)の略です。
但し、全てのアドレスをBCCにする事は出来ません。
誰か、一人は宛先に入力をしないといけません。
だから、宛先のアドレスの相手を、他の人に分かっても良い、自分のメールアドレスにして、残りのアドレスをBCCにすると、全員BCCで送る事が出来ます。
そのために、架空の名前を作る事が出来ます。つまり、メールアドレスは自分のメールアドレスにして、表示名を「Aオケの皆様」とかの名前にして、グループ送信にすると良いのです。
ちなみに、私の場合には、グループ別に幾つもの括りを作っています。教室の先生達にでも、先生達のパソコンに送るもの、携帯にのみ送るもの、携帯とパソコンの両方に同時送信する場合等です。

また、Outlookには、矯正的に読んだかどうかのcheckのために、自動的に返信させる機能があります。オプションの確認で確認要求の欄にcheckを入れると、相手がメールを読んだ時点で、返信のメッセージが出て、強制的に返信されます。また、返信を強要する機能もあります。
そこまで、厳しく返信を要求する必要はないので、私はまだ使った事はありませんが、時々その機能を使って送って来る人もいます。
そういう人に限って、businessの人ではなく、私の友人なのですがね。

 

[追伸:携帯の礼儀]

教室の先生達がメールで生徒や父兄に連絡をした時に、その返信のメールが「はい。分かりました。」とか「いいえ。行けません。」とかだけで、何の内容について分かったのか?判断に困る事があります。

勿論、メールのアドレスの問題ではなく、メールの内容の話です。

教室では複数の先生が、沢山の生徒や保護者の方に、色々な連絡のメールを送信しています。

そのために、送られてきたメールが誰からのメールか分かっているとしても、なんに対しての答えなのかを判断する事が、分かりかねることが多く、非常に困ります。

昔の携帯は、基本的に質問メールに対して、返信でメールすると、問い合わせの内容が残って表記されていたので、「はい」「いいえ」でも、何の問題もありませんでした。ところが、新しいドコモやauの携帯の初期設定が、「送信元のメールを表示しない。」になっていて、保護者の人達の返信が、また「はい。」か「いいえ。」だけの答えになって、質問が何か分からなくなってしまいました。

先週か先々週の話ですが、みんなの携帯が新しくなったために携帯の初期設定の変更で起こった事件です。

Outlookの場合には、outlookを開いて、ツールでオプションを選択して、初期設定⇒電子メールのメールオプションをクリックして返信/転送時のスタイルで、「メッセージに返信するとき」「メッセージを転送する時」に「元のメッセージ残す」を選択すればよいのです。

 

何故、携帯では、元のメールを残さないのか?という事は、昔は携帯のメモリーに原因がありました。

確かに、以前の携帯メールでは、送れる文章に限界がありました。

でも、今の携帯は送れるメールの容量を設定する事が出来ます。(設定が難しければ、ショップで設定してもらえばよいのです。)

また、質問のメールが長く、多岐に亘る場合には、私の場合には、相手のメールをその質問の項目別にまとめて(不要な所は削除して)、それぞれにダイレクトに返事を書いている。「**はどうしてですか?」⇒「それは**です。」と言う風に・・・。

ちなみに(⇒)は、「ならば」で変換されます。

 

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使い方manual V

C:メールの削除について

「Cメールの削除」ではなく、「C:」 「 メールの削除について」です。これはAUの人にしか、分からないかな??  

〔パソコンで送ると失礼になる手紙〕

よくパソコンで犯してしまう間違い(?)があります。

パソコンでメールを送ると手軽なので(郵便局やポストに行かなくてすむ。)ついつい、全てメールで済まそうということです。

教室も実際にそうなってしまっています。

僕の友人達にはパソコンや携帯のメールが反対派の人も沢山います。

でも、友達は歳だからパソコンが苦手で出来ないから・・・・、という理由ではなく、(私の友人達は一応にパソコンには堪能です。少なくとも私よりは・・・)、所謂、手書き派とでも言うのでしょうか? 機械の文字が嫌いだから・・・と言うのが本当の理由のようです。

私の場合には、子供の頃から、「字が汚い」というコンプレックスがあるので、ワープロの時代から、機械文字大賛成派に属します。

確かに手書きでないと失礼に当たる場合も多々ありますね。

そのために、「おれん字」というパソコンのフォントのソフトを買いました。

100文字程度、サンプルの文章を書くとパソコンでフォントを作ってくれます。

フォントを作る時に、「字」の上手、下手が調節できるので楽です。

少し綺麗目の文字と下手な文字を作っておくと、ちょっと改まった時にも使えるし、人は下手な字だと、「まさかパソコンの文字」とは思わないようなので、まだばれていません。

ハッ、ハッ、ハッ!

 

パソコンのfileの削除について(outlookの例で)

そろそろ話を本題に戻して、手紙の場合には、手紙を処分するということは、大変な事ですよね。

つい先日のことですが、(私が病院に入院して冠動脈の手術を受ける1年ほど前の出来事ですが・・・・) その頃は自分の病気がわからず(循環器の先生には、心臓の調子が悪いと言う事で、5年間以上前から診察を受けていたのですが、さっぱり原因が分からないままに)、所謂、男の更年期で鬱が最高に達した時、「もはや、これまで!」と、(自分の死期を覚悟して、・・)自分の若い時から保存してある、いろいろな方からの手紙や写真を全て処分しました。

最初は、相手の人に送り返そうかと思っても見たのですが、内容如何では、相手の家庭崩壊にも繋がり兼ねないのでネ。

私が死んだ後で、他人が人の手紙を見るということは、あまり好くないことのように思えます。

私は自分の恋人であったとしても、人の手紙を勝手には見ることは絶対にしません。

でも、自分が死んだ後に、私の持ち物の、「後始末をする人は」否応なく見ざるを得ませんからね。

しかし、まだまだ元気な若い人達にはこの話は良く分かりませんよね、ここでこの話をするのは無意味ですよね。

 

[メールの削除]

言いたいことは、実はこの逆で、メールは読み終わってしまったら、ついつい削除してしまいがちだということなのです。

会社の場合には、逆にメールが多くなりすぎて、コンピューターの動作が不良になることが、よくあります。

ですから、Outlookには「古いアイテムの整理」と言う機能があって、何日か経つと、勝手に、来たメールなどを、機械的に勝手に処分してしまう機能があります。

設定を変更しないでおくと、メールも一週間ぐらいで勝手に処分されて、なくなってしまいます。そのために何度か重要なメールが消えてしまって困ったことがありました。

(いろいろな人からメールが来るので、outlookで自動的に仕分けされるように人別、仕事別にfolderをたくさん作っています。しかし、古いfolderを整理したり、新しいfolderを作るたびに、古いアイテムの整理の設定を変更しなければならないのですが、同じ時に複数のfolderを作ってしまうので、ついついfolderの設定をし直すのを、忘れてしまうのです。)

@受信ホルダーの中の、自分の作成したfolderを選択して、右クリック⇒プロパティ⇒古いアイテムの整理の中の「このフォルダーのアイテムを既定の設定で保存するにcheckを入れる。

A既定の保存設定をクリックして「次の間隔で古いアイテムの整理を行う」のcheckをはずす。

これで、保存したアイテムは自動的には削除されなくなります。
この機能は、outlookのメモリーが膨大になってしまって、パソコンの動きが遅くならないようにするための、保護の機能です。ですから、設定を変更して、メモリーが自動的に削除されなくなったとしても、頻繁に要らなくなったメール等の情報は削除するようにしなければなりません。

蛇足ですが、私が仕事をする上で、一番嫌な事は「言った!」「言わない!!」というトラブルです。こうなると、単なる水掛け論になってしまい、どちらが先に折れるかの感情論になってしまいます。日常の会話では、先に折れた方が大人という事でしょうが、仕事となると、そこには利害が生じます。ですから、私は仕事の話は、基本的にはパソコンで受けるようにしています。でも、それでも携帯のメールで送ってくる人が多いので、返信の時に、自分のパソコンにも同時送信をします。そして、人別、仕事別にoutlookに仕分けします。ある程度、溜まって来ると、エクスポートで、ワードに纏めて保存します。だから、お説教をしている時や、「言った、言わない!」の話になってしまった時に、「あなたの何年何月何日のメールに、あなたがこう書いているよ」と、その人のメールを送り返します。これで、一発で、「言った、言わない!」の話は終わります。実はこれも時短なのですよ。そんな、「言った、言わない!!」の無駄話には付き合って入れないからね!!
私の場合には、誰が、何時頃、何を言った!・・・か、という事は、殆ど覚えていますから、探すのは大変ではないし、パソコンの場合には、ワードの検索機能を使って、その問題となっている単語を検索にかけると、一瞬で探せますからね。

 

勿論、メールのfolderの中の情報を保存するためには、outlookの設定を変更して、メールが保存されるように設定を変えると良いだけなのですが、実際にはパソコンで起こる問題はそれだけではないのです。

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