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下の写真は、今回新たに購入した5弦のviolinです。
右側の写真は大分以前にミュージックプラザに制作を依頼した5弦のviolaです。violinviolaでは、私の場合には、指が広がらないので、弾くのが難しいので、小さいサイズのviolinサイズの5弦の楽器を新たに購入しました。
楽器の本体のサイズがviolinベースか、violaベースかの違いです。
本来的にはその中間のサイズが理想的なのでしょうが、その為に、ベースになる楽器を購入するのも気が引けるのでね。
頭の部分はラファエロやダ・ビンチのMadonnaの顔を想定していたのですが、どうも、制作の人が獅子頭しか作った事はなかったそうなので、私は「獅子頭でも良いよ!」と、言ったのですが、製作者の人が気を利かして、マドンナの頭にしてしまいました。
どうも、品性の無い、つまらない顔の女性の顔で、私の希望とは、懸離れたimageになってしまいました。
右側の厨子に入ったMadonnaは、私がドイツ留学中に買ったMadonnaです。
自分の大学時代のバイトで貯めたお金で留学をした、貧乏学生だったのですが、そのあまりに美しいお顔に魅せられて、清水の舞台から飛びおりる覚悟で、購入しました。
とは言っても、今の価格では、ポケットマネーで買える値段に過ぎなかったのですが、苦学生であった当時の私にとっては・・・です。
これぐらいの顔をneckの頭に連想をしていたので、このneckはチョッとショックでした。
楽器を作る時に、baroque仕様にするか、modern仕様にするか?と質問されたのですが、この楽器を作ったconceptは、オケ練習の時に、violinを指導していて、直ぐにviolaやcelloのcheckを入れる時に、演奏出来るように・・という意味だったので、modern仕様にしました。
それも、失敗かな??baroque仕様の方が良かったのかな??とも、反省しています。
次の変な型のviolinは、19世紀の中期から、20世紀の初頭に流行った、pochetteviolinです。
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