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一番左側の写真は、A4 30穴のバインダーに名刺入れのビニールのポケットfileを入れた写真です。コピーをした紙の端切れを切って、メモ用紙にしたものに、メモをした紙を入れて整理します。
真ん中と、右端の道具は、A4の用紙に30穴の穴を開ける道具です。真ん中の写真は安い(2000円ぐらい)の孔あける道具です。一度には2枚ぐらいまでしか、穴が開かないので、10枚、20枚単位なら、右側の器具を使用しますが、これは業務用なので、高価な機械ですが、私のように論文を書く人間には、欠かせない必需品です。

 

     

      京大方式のメモのセットです       シンクボックスの中の分類(京大カード)

       

コクヨの2穴の厚紙表紙のバインダーは、発表会のprogram等を整理するには、とても良いのですが、教室のprogramは、結構分厚いので、2穴に穴を開けるのは容易ではありません。、真ん中の写真は、50枚通しと呼ばれるパンチです。教室には100枚通し、200枚通しの業務用もありますが、私の自宅では、50枚ぐらいでも充分です。2穴はprogramだけしか使用しないので、位置を決める金具は、隠れん坊君で動かないように、留めてあります。それ以外には、メモ帳用の6穴の携帯用の孔あけ器や、端切れから、メモ用紙を作るための1穴もあります。


      

左側のメモ用紙の束は、パソコンからプリント・アウトして、checkして書き込みをして、使えなくなって反古たなった用紙を、半分と4分の1に切って、1穴で穴を開けてメモ用紙にします。
紙の糸を輪っかにして通してメモ用紙の束の出来上がり。

真ん中の写真は、チョッと見にくいですが、譜面台の台紙を作った後の、余りのアクリルボードが、A5サイズよりも、少し大きかったので、端を取って、手作りで作った台紙です。
用紙を止める棒は釘をペンチで半分に切って、アクリルにドリルで穴を開けて、ボンドで止めました。ペンチで切って、先端を落としたのですが、それでも、デスクの上では無意識に手を動かしてしまう事がよくあるので、ガードを子供が忘れていったストラップにドリルで穴を開けて、そこらにあったビニール・パイプを差し込んで、これもボンドで固定します。

         
これで、安全な、卓上のメモ用紙の台紙が出来上がりです。
パソコンで調べ物をしながら、チョッと番号を書き取ったり、スペルを調べたりと、何かと便利です。
だから、メモ用紙等は買った事はありません。
私達の時代では、当たり前だった、「もったいない!」の、精神です。

若い青少年にとっては、恋文を除いたら、長い文章を書く事は、大学の論文やレポートしかないのかもしれません。
私が音楽大学の学生時代にクラスメートの女の子に恋人が出来て、毎日のように美しい便箋にラブレターを書いていました。
みるみると、その女の子は字がきれいになっていって驚いてしまいました。
恋人に書く手紙は最大級に美しく書くのでね。
携帯もmailもない時代のお話でした。

ところが、今現在では、その愛しい人に書く、恋文でさえ、今日の若者にとっては手軽な携帯電話で済ませると言う事の方が多いと聞いています。

つまり、今の若者にとっては、長い文章を書くと言う機会はまったくないのかもしれません。
我々の世代では、うら若い女の子の文字が突然綺麗になったら、それは恋人が出来たと言う事でした。(恋文は丁寧に書くからね。)それが各家庭に電話が入ってきて、手紙の代わりに電話で済ませるようになって、それから現代の携帯電話となると、確かに文章を書く必要はなくなるよね。
それに、恋愛自体も、昔のように情緒的でウエットなものではなくなって、もっと、ドライで即物的な遊びの延長上の話のようにしか見えません。「キスより簡単!」ってね??

あかねさす紫野行き標野行き野守 は見ずや君が袖振る・・なんて、ウエットな女性は、もう考古学的な存在になってしまったようですよね。

 

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