私が、よくwineのおツマミにするcheeseは、長崎の「カラスミ」や、能登半島の名産である「クチコ」にそっくりな匂いのするFranceのMimolette(ミモレット)です。
Mimoletteも、結構硬いのですが、薄くスライスして食べるのですが、香りは最高です。
Gouda(ゴーダ) cheeseはOlandaのcheeseです。
先ほどのcamembertcheeseのように、柔らかなタイプのcheeseは、切ろうと思うとナイフにくっついて、なかなか切れません。
冷蔵庫を見てみたら、つい先日、2個セットで買った安いcamembertcheeseが出てきました。
先程も書いたように、熟成が進んで、食べ頃になると、トロトロとトロけて来て、ナイフで切るには手に負えなくなります。
下の写真はcheeseを切る専用のナイフで、私の部屋にあったものを、取り合えず写真に撮ってみました。
cheese専用のナイフのはずなのですが、このナイフ達でも手に負えません。
特に、この写真の一番下のナイフ(?)は、金属の糸でcutするタイプのナイフで、camembertのようなトロトロのタイプのcheeseを切断する専用のタイプなのですが、糸と支える部分が近すぎて、camembertの厚さでは、使い物になりません。
ヨーロッパでは糸の部分と支えの部分が結構離れていて、くっつかないように配慮されているのですが、日本ではそのタイプのcheesecutterが売っていなかったので、仕方なく買っています。
日本では、お餅等を切る場合には、糸を使って切りますよね。
流石に、糸では切れないので、金属の糸を使います。
サバイバルキットで、木を切る鋸で糸タイプの物(糸鋸ではありません)がありますよね。
右側の写真です。右側のわっかに指を入れてワイヤ−で切ります。
それの、cheese切り版です。
広場の真ん中で、cheeseを売っている光景だが、日本では、絶対に見ることの出来ない光景だろうね。
これを、2,3日で消化してしまうのだから、ヨーロッパ人は流石に違う。
淡白な日本人とは、基本的に体の構造が違うのだよな。
ドイツの女の子なんて、見ているとまるで虎か豹だもんね。
チョッとでも、油断すると食い殺されてしまうからね。
ItaliaのRomaのような、都会では、朝早く郵便配達と同じ時間に巨大なチーズが配達される。
車や人が往来しているドアの前に、ポンと置いて行くのだから、最初は、衛生的な見地から、信じられなかったのだが、Parisでも、子供達がbucketをそのまま手に持って学校に行くのだから、「そんなもんかな?」といつの間にか慣れてしまった。
日本の高温多湿の気候と違って、空気が常に乾燥しているので、汚れが付くという発想すらないのだよ。
その巨大なcheeseを、soupやpizzaのようなものに、或いは、サラダに、こういった卸金で直接、擦って降りかけるのだ。
まあ、豪快と言えば豪快だし、乱暴と言えば、言えない事もない。
Italiaの家は、玄関のドアが道路に接している。
それは、昔のRomaの住居をそのままに使用しているせいでもあるし、玄関の前に門扉があるのは、都会では、かなり高級なクラスの人達の家であろう。
だから、普通の光景として、朝のcheeseの配達で(だいたいそれが、日本人には普通じゃ、ないわね??)、ポンと、このドアの前に巨大cheeseを置くということは、日本人の私達には、かなり不衛生的に見えるのだが、ItaliaやFranceでは、それが当たり前の、朝の光景なのだよ。。
2,3年ヨーロッパに居る間に、慣れてしまったね。
「郷にはいれば郷に従え」、というように、無理矢理に、ヨーロッパの慣習に馴染むのではなく、自然に受け入れるのが、良いのではないだろうか?
「それも、ありか??」ぐらいの感覚でね。
鬼おろし