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当初は13年の八千代の秋のコンサートには、Vivaldiやその他のbaroque時代の作曲家達の、オルガンを通奏低音楽器として、作曲された曲だけを集めて、教室のパイプオルガンを運んで演奏しようかな?と思っていたのですが、少子化やmemberの不足で八千代のコンサート自体を一時期休止せざるを得なくなってしまって、私のアイディアの詰まった自慢のパイプ・オルガンをもう一度、皆様の前にご披露するという私の願望は、立ち消えになってしまいました。

残念!!
Cembaloとパイプ・オルガンの二台を運ぶ事は、とても無理なので、どちらかを選ばざるを得ないのですが、曲的には、圧倒的にCembaloを通奏低音の楽器としている曲の方が多いので、これまではCembaloで代用するか、キーボードでオルガンの音色で演奏するかのどちらかを選ばざるを得ませんでした。
なかなか難しい選択です。
「曲決め」の時から、オルガンの通奏低音で演奏するのならば、当然、オルガンの伴奏ように作曲された曲でないとなりません。
という事で、オルガンの通奏低音の曲をあらかじめ選んでから、演奏する生徒に合わせて選曲をしていかなければならないので、一つの曲を選曲する事は大変難しい作業なのです。

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