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余談はさて置き、Pachelbelのchaconneの話にもどって、・・・。

新しい私のarrangeでは、orgelpartはconcertoのように、orchestraと対立して、独立したpassageで書かれています。

また、Mueller-Hartmannの冒頭の3声のpartから、4声体の独立した弦楽器の動きに保筆訂正されています。

中でも、顕著な事は、私のarrangeの場合には、Marin Maraisのla foliaのように、小節数が後半で、少し増えている事です。
前述のように、曲が終わって、最初のthemaに回帰する前のpassageが、orgelの場合とは違って、orchestraversionでは、余りにも短かすぎて、唐突な感じになってしまっているようなので、その間の小節を何小節か膨らましてあります。
充分にrit.がかけられるように、小節を少しだけ増やしたのです。
基本的には、Mueller-Hartmannのarrangeをベースとして活かすように、心掛けましたが、不自然な箇所は、芦塚版(芦塚version)として、自由にarrangeをしました。


3年間に及んだ、八千代のコンサートのおかげで、音楽を専科とする生徒以外の趣味の生徒達も、violinの技術levelが非常に高いlevelになって来て、バロックや古典派の演奏に、とても良い水準で演奏が出来るようになってきました。

という事で、私の新しいversionのchaconneは、Mueller-Hartmannのarrangeよりも、かなり難しい技術水準になってしまいましたが、今の子供達の水準ならば、この曲を演奏する事も、練習の回数さえ取れれば、無理なく演奏出来ると思いますので、早速、次回の千葉の発表会にでも、programに組んで、子供達に演奏させたいのですが、少子化でオケのmemberの不足に加えて、主力memberが高校の受験年次で、音楽の練習のscheduleがままならないので、私としては二の足を踏んでいます。

しかし、member不足については、このまま、何時になったら、演奏が可能か?という事は、早急には分からない分けなので、応急に、この私のパソコンの音源をYou Tubeにそのままupするという事もありかな??とも思っているのですが、何せ、私はパソコンの専門家ではないので、パソコンの音源となると、かなり情けのない悲しいものになってしまいます。

応急は応急なので、割り切って・・という事も考慮して、思案中なので、次回のオケで演奏するか、パソコンの音源でYou Tubeにupするか??等々の決断はもうしばらくお待ちください。
何せ、優柔不断な私ですから、決断に時間が掛かってしまいますので・・・・!!
ハッ、ハッ、ハッ!


余談のお話「パイプオルガンについて」

教室に置いてある私の考案したパイプオルガンのお話
参考までに、別サイトの「芦塚先生のパイプ・オルガンの話」に飛びます。
下のパイプオルガンlは、今、教室に置いている、私の30数項目のアイディアによる世界初の携帯用pipeorgelです。

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