今、昨日のレシピの通りに完成しました。
ご飯が炊けるのを待っている状態です。
それは、それは!!是非ご感想をお聞かせください。
貴兄のレシピで作った、トロロごはん。自然薯は当然入手不能。ヤマトイモも売り切れ。残念ながら長いも。ここで勝負はつきました。貴兄のレシピには塩分の味付けが無く、そのままご飯にかけて、物足りないので出汁醤油とワサビを載せて食べました。
60年くらい前、父が作ったトロロごはんとの違いを思い出させてくれました。釧路の和平市場で洋品店をやっていた祖父が、冬になるとチッキで、茶色い紙包で、アンモニア臭い干物を送ってくれます。昆布、するめ、身欠きにしん、シシャモ、それにきゅうりという変な魚の干物。父が、きゅうりを出しにして濃い味噌汁を作り、すり鉢の、オロシたトロロ(レンコンは使いません)に、少しずつ混ぜて、最後に刻みネギを混ぜて食卓(お膳)の中央に置き、各自勝手にご飯にかけ、モミノリ(青のりではなく)をかけて、まぶして、すすりこみました。ほっぺたや手の甲について、痒くて堪りませんでしたが、食欲が勝りました。小学校低学年の頃でした。
貴兄のベースは長崎風なのでしょうか。父のは北海道風なのでしょう。
正確にすべての素材をそろえて再現して比べるのは、無理なのでしょう。
正月なので、今は材料を揃えるのは難しいですよね。味が薄くて物足りないと言う事だった・・そうで、申し訳ありません。 確かに私の場合には、子供の頃から祖母の味を引き継いでいるので、祖母も高血圧なので塩分は一般の方達よりも薄いかもしれません。母は80を越しても肉食系で、塩分も油も結構強く、私は魚系なので、私とは味の好みは全く合いませんでした。私は、通常の醤油も減塩の金笛醤油等を使っています。ただ、市販の昆布汁は味が強いし、塩分も強いので、蕎麦汁等で希釈して使います。私のレシピでは、「塩」を全く使わないのですが、現代の市販の色々な味の素は、塩分の塊だから、あえて塩分を加える必要はないからです。つまり、水を足して希釈はしないので、味は結構強くなります。コクを出すために他の「汁の素」を加える事もあります。長芋は粘りがなく、水っぽいので、ダシ汁を多くすると、トロロの粘りが弱くなって、不味くなってしまうので、その分、濃い汁で割った方が良いと思います。教室の先生達も、普段は、いつも長芋を買って来る事が多いので、私が個人的に買う時には、イチョウ芋やツクネ芋等を買って来て、長芋と混ぜて、頃合の粘りの食感を出します。勿論、同時に汁でも割って、調節して行かないと美味しくなくなります。自然薯は、高価なので、自分で買う事は滅多になく、今回は正月だったので、例外ですが、香りが強く、特に皮ごとすると、下手をするとエグ味が出るので、甘味を足すためにレンコンを加えます。だから、自然薯以外でレンコンを使用すると、繋ぎがなくなって甘くなってしまうかもしれませんし、長芋は元々粘りが少ないのでレンコンは逆効果かもしれません。レンコンは薬膳として老人食として、山芋同様に非常に効能が期待される食材ですが、山芋の粘りと香りを奪ってしまうので、そこは相性の良い山芋を選ぶ事がコツかもしれません。
幸運にも自然薯に出会えたら、奮発して、作ってみます。とろろ汁の味覚は子供のころにかたまっているようで、父の方式でやろうと思っています。
そうですね。自分の思い出の味が一番です。
16年1月4日
去年の夏に長崎から帰京する途中で、前歯の差し歯が抜けてしまって、治療に3ヶ月くらい掛かってしまった。欝や体調不良の人間にとって「病院に行く」という事は並大抵ではない。しかも、治療の最後が医者が何かの予定があったみたいで、最後の最後だけ雑な仕事で、半年近く直した歯が痛くて困った。歯自体も元の歯よりもかなり大きな歯だった。
それから、さらに、去年の11月頃に右の詰め物が抜けて、江古田の周辺で別の歯医者を探している間に、その2,3週間後に左の詰め物がまた取れてしまった。今日は、またまた、新たに、前歯の継ぎ足し治療をした歯が欠けて、ボロボロになってしまった。
昔、行きつけの歯医者は、病院を畳んでしまったし、その後、2年前の話なのだが、治療したはずの歯が舌にあたるので、江古田教室の傍の別の歯医者に行ったのだが、インプラントをするために、金額等の事前の説明もなく、こっちの意向を無視して、歯をあれよあれよという間に5,6本抜いてしまった。勿論、「このまま放置すると、そのうち、歯周病になる可能性があるからだ」・・という理由だった。歯周病になる前に、それだけ寿命があるかどうかさえ分からないのにねえ??超、ショックでそれからその歯医者には行っていない。そして、問題の治療した歯の先が舌にあたるというのは後回しにされて、治療は未だにしていない。
こうこう立て続けに歯がおかしくなる原因を「糖尿病のせいかな?」と思ったのだが、よくよく考えてみると、これまでの問題の歯は、全て治療したはずの歯がおかしくなったのだよ。元々の歯は、何ともないのだよ。
歯の治療は、私達老人、或いは欝で体調も優れない私にとっては、その日その日を予約する事は難しい。その日の体調はその日にならないと分からないからだ。それなのに、歯の治療に掛かる日にちは長すぎる。20年も30年も生き続ける分けではないのだから、インプラントなんか必要ないのだよ。セメントではなかったとしても、ボンドで埋めておいてくれるだけでも良いのだよ。1日、2日で治るものならね。
芦塚 陽二さんが2 new photosを追加しました
1月23日 10:54
またまたまたまた、山芋のお話です。
またまた、結構長々と書き込んだ文章が、写真を追加しようと画策している間に、全部ぶっ飛んでしまいました。
また、同じお話を書くの??チョッとめげたな!!
気を取り直して、・・・・
昨年の暮れに、偶然にも色々な方達から自然薯や山芋を戴きました。
山芋(自然薯も)は、土の付いたままならば、日持ちがするので、焦って料理をする必要はないのですが、どうしても忙しいと、山芋を擦るという一手間が、山芋の料理のネックになっています。
勿論、板状に切って、天ぷらを作ったり、短冊切りにして、おつまみも良いのですが、やはり王道はトロロでしょう。
上の写真のフードプロセッサーはおろし器の円盤も付いているのですが、これで擦ると、繊維が切れてしまってネバを引かないばかりか、パサパサになって非常に不味い味になってしまいます。
昔、最初に買った餅を作る機械で作った餅は、お雑煮に入れると溶けて無くなってしまいました。そんな感じかな??
という事で、20年30年前に買ったおろし専用の電動おろし器です。
普通に手で擦ったのと同じように擦れますが、「後の片付けが大変だから・・」と言って、先生達は使ってくれなかったので、ハイツで御蔵入りになっていました。
折角、沢山自然薯を戴いたのだから、腐らせると勿体なので、30年ぶりに御蔵から出して、(30年振りなので)早速試し刷り(ではなく、擦り)してみました。
流石に早い!!・・というか、一瞬で擦ってしまうし、何せ手軽です。
不真面目なようですが、この電動のすり器で擦った状態から、すり鉢で御汁を足しながら、山椒のすりこ木で、本擦りをすると、不真面目は不真面目ではなく、「下ごしらえ」になると思いますよ。
上記のコメントに写真を追加して一つのコメントにしたかったのですが、写真の追加方法が分からないので、こちらにupしておきます。
1月23日 11:57