面白話-目次

2013年11月16日少し文章を加えて写真を追加しました。
2021年1月21日に少し文章を訂正補筆しました。

楽譜のお話   楽譜の浄書のお話ですが、未だ制作途中なのでもうしばらくお待ちください。
 調性と音階の話

このお話は「楽典のお話」の中に入っているお話です。しかし、このお話を書き始めたキッカケは、大人の生徒さんのご質問に答える為に書かれた文章です。と言う事で、このindexのページからも、アクセス出来るようにしました。

 調弦について  生徒のお母様からピッチについての質問を受けました。話は何時もの通り、本文からどんどん逸脱して・・・
 どうして体を揺らして演奏するの?

U-チューブでの、八千代市のコンサートのビデオをネットで見た人からご質問をいただきました。Q: 「ビデオを見て思ったのだけど、なんでみんな体を揺らせるの?」

 チェンバリストの条件  音楽大学のPianoの生徒ですら、Cembaloを演奏するにはCembaloという楽器を弾ければ良いだけだ、と思っているようなのですが、それは大変な間違いです。Cembaloにはcontinuoの演奏やornament、即興等のCembalo特有の奏法をマスターしなければなりません。そのためには、先ずは和声の知識が必要になります。
 フィートのお話  Cembaloやpipeorganの音列をfeetと呼ぶ事があります。8feetは標準のpitchなのですが、同じkeyなのに、標準のpitch以外にも4feetや16feetも同じkeyで表す事があります。
 ヴァイオリンが「はまる」というお話し  日本ではViolinは顎で挟んで持つ・・という考え方が一般的であるが、実際にはそれは間違えたViolinの構え方である。楽器は持つというよりも、ハマるという考え方の方が正しい。ではハマるとはどういう風に構える事をいうのだろうか??
 orchestraの並び方(楽器の配置)は弦楽器の配置で決まります。一番左側に1stViolinが来る以外には、定形が無い・・と言って良い程の色々なorchestraの配置があります。
 私が音楽大学に入学した頃には、未だ日本にはCembaloという楽器は日本に2台、3台ぐらいしか入っていなかった。それもmodern-Cembaloの Neupert等の機械式Cembaloであった。日本に数台しか無いCembaloを自分も持つ事が将来の夢になったのだよな??
 黎明期のヴァイオリン  ヴァイオリンは戦後鈴木真一先生の手に寄って日本に広められたと思われがちなのだけど、実は明治時代から東京等の都会で広まっていて、日本の出版社でも驚く程の難しい曲が出版されていたりしたのだ。それが根無し草のように完全に廃れてしまったのには、歴然とした原因がある。
 ヴァイオリンのお話  Violinと言っても1万円ぐらいの安いViolinから(これは文章を書いている当時の値段です。今は1万円程度のViolinは無いのでは??)数億、否数十億もするViolinさえもあります。
 リコーダーのお話  小学校で学ぶGerman式のrecorderは、ドイツでは誰も知らない・・というか世界の誰も知らないrecorderで、中学校に入学したら、イギリス式(baroque式)の正しいrecorderの運指に全部覚え変えなければなりません。非常に不可思議な日本の学校教育で、このrecorderを作った本人さえ否定している、所謂、これはヒットラーが残した独裁時代の名残なのです。
 チェンバロの音色  Cembaloにはそれぞれの鍵盤に弦が割り当てられていますが、一段の鍵盤でも、2つの音色を出す事が出来ます。通常はoctave上の4feetを用いますが、教室の場合には音量を優先して、同じ8feet(同度)の音列を持っています。baroque式のCembaloの場合には、2段鍵盤の場合には、下の鍵盤が8feet+4feet、上の鍵盤に8feetの音色を持っていて、それの組み合わせでCembaloの音色が決まります。
チェンバロの語源
ぶっ飛んだままの原稿です。
復元出来ていません。
 Cembaloの語源はチェンバロン(ツィンバロンcimbalon)という茶筅のようなスプーンで叩く楽器で、今でもHungaryのGypsyの音楽で、その音色を聴く事が出来ます。この文章はぶっ飛んだままの状態なので、その内に復元したいと思っていますが、なにを書いたのかの記憶がないので、困っています。紙の原稿でも残っていれば良いのですが、私は直接パソコンで入力するので紙の原稿は通常ありません。
チェンバロ譜の作成 soloの伴奏等やorchestra等のチェンバロのpartは、現在では、通常は校訂者の手によって、書かれている場合が増えていますが、専門家ではないので、あくまでも、参考程度にしかなりませんし、間違いも多くて困ってしまいます。しかし、チェンバロ譜を自分で作成するには、和声学の知識やornament、即興の技術が必要なので、その指導を受ける事は日本では音楽大学のチェンバロ科の生徒達でもありません。チェンバロ科の先生は、あくまでもチェンバロの奏者であって、作曲家や研究者では無いからです。でも、教室では、生徒達は基本的に、その即興の演奏やcontinuoの奏法を学んでいます。一般的には、音楽大学のCembalo科の生徒達でも、多分出来ないのかな・・・・??
 楽器選びのよもやま話
この文章もぶっ飛んだままです。
indexは残っているのですが、内容は全く残っていません。紙の原稿を探している所です。
 楽器の選び方は音楽を専門的に勉強する場合には、少し考え方が違います。特に弦楽器の場合には、良い楽器になればなるほど、常に楽器の微妙な調整が必要になって来るので、良いmaintenanceの出来る楽器屋で楽器を購入しなければなりません。netでの通販での安い楽器を買った人が、どこの楽器店も修理をしてくれないので、楽器を没にしなければならないと嘆いていました。教室では安い楽器であっても、ちゃんとした楽器屋から購入するのでその心配はありませんがね??
 芦塚先生所有のbaroqueViolin  baroque用の楽器は教室としては所有は出来ません。という事なのでbaroqueの楽器は全て芦塚先生の個人所有なのです。